フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アクアのココが残念!「風向・風量調整はディスプレイ操作のみで物理スイッチ無し」「リクライニング機能無し」等…
Bセグメント市場を活気づける一台ながらも、やはり気になる・残念ポイントも多数
さてさて、2021年7月19日に発表・発売されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アクア(Toyota New Aqua)ですが、私も社用車として購入しているということもあり、ちょっと気になるところ(不満/残念ポイント)をいくつかご紹介していきたいと思います。
総じて完成度は非常に高く、恐らく社用車として活用する分には間違いなく満足度高めだと思うのですが、プライベートでも所有することを考えると、やはり細かい不満に感じるところもチラホラ出てきています。
ちなみに当ブログでは、内外装インプレッションと公道試乗の記事をまとめていますので、新型アクアを検討されている方は、少しでも参考になりましたら幸いです。
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※以下の残念ポイントは、私の主観的なモノばかりだと思うので(どうでも良いと思えるところも)、その点は予めご了承いただけますと幸いです。
▽▼▽新型アクアの良いポイント記事はコチラ!▽▼▽
残念ポイント①:エアコン操作はインパネのスイッチでは操作できない
まずは新型アクアのエアコン関係についてですが、上の画像にもある通り、10.5インチのディスプレイオーディオを搭載する場合だと、ディスプレイやエアコン関連のインパネ操作系は物理スイッチとダイヤルスイッチで操作しやすいとは思うのですが、実は風向・風量調整のスイッチが一切設けられていないんですね。
「えっ?それじゃどうやって風向・風量調整を行うの?」と思われるかと思いますが…実は?
ディスプレイ操作にて風向・風量調整
実は10.5インチのディスプレイオーディオにあるエアコン関連じゃないと操作できないんですね。
これは結構不便と言いますか…直感的・瞬間的に風量・風向調整ができないのはちょっと残念で、しかも物理スイッチではないので操作性もそこまでは高くないのが正直なところ。
もちろん、こんな感じでオーディオ再生やマップ表示しているときにエアコンの風向・風量調整は可能なのですが、慣れるまでにはちょっと時間がかかりそう。
特に初代アクアからの乗り換えとなると、使い勝手は大きく変化してくるので、この点は「インパネで操作できるようにしてほしかった…」と感じる人も多いのではないかと思います。
残念ポイント②:MAPスイッチは設けられても、T-Connectナビキットが無ければ機能しない
続いてこれもトヨタのディスプレイオーディオならではだと思うのですが、新型アクアの7インチ/10.5インチディスプレイオーディオでは、その名の通りナビゲーション機能が設けられておらず、スマホのグーグルマップなどを連携したり、ディーラーオプションとなるT-Connectナビキット(+11万円程)を搭載しないと起動しないんですね。
しかしながら、上の赤丸の通りT-Connectナビキットを搭載しなくとも”MAP”スイッチが設けられているため、これを押してもマップ画面には切り替わらないのはちょっとややこしいところではあります(ナビキットが搭載されていれば画面が切り替わる)。
残念ポイント③:フューエルリッド(給油蓋)のアンロックレバーが少し分かりづらい
これは前回のブログでもお伝えした通りで、慣れてしまえば何も問題は無いのですが、フューエルリッド(給油蓋)は、ドアアンロック時にアウタープッシュするタイプではなく、車内の給油レバーを引かないと開かないタイプになっています。
ちなみに給油蓋を開けるレバーの場所は、運転席の足元右側にあるこのレバータイプで、結構小さくて見づらいというのも気になるところ。
個人的には、ホンダ新型フィット(Honda New FIT4)でアウタープッシュ式に慣れていることもあり、使い勝手としてはレバー式よりもプッシュ式の方が上。
プッシュ式であれば、給油する際に「あっ、給油蓋開くの忘れてた。また車内に戻らなきゃ…」というアクションが無くなるため、そういったことを新型アクアでも行わなければならないのはちょっと残念なところです。
この他新型アクアのディスプレイ情報や後席の広さ、そしてアノ機能など…気になる続きは以下の次のページにてチェック!