想像以上にハードだった…海外チューナーがルノー新型5 T3(サンク・ターボ3)を世界初公開!過去と未来を繋ぐレストモッドでシャコタン&ワイドフェンダーのオラオラ仕様
まさかのレンダリングではなく、現実世界で本当に登場しようとは…
ルノーは以前、ハッチバックモデル5(サンク、Renault Cinq)をベースに、環境法規制を考慮したピュアEVモデルを発表したばかりですが、これよりも更にハードとなる5ターボをベースにした究極のレストモッド版が、2021年7月25日世界初公開されました。
5T(サンク・ターボ)は、エンジン位置をリアミッドシップに搭載するホットハッチ仕様で、WRCのグループ4 ホモロゲーションモデルとして製作。
当時は、ルノーのモデルでは最も高額且つ少量しか販売されなかった希少車種になり、ミドシップでありながら後輪駆動(RWD)でベース車とは全く異なる一台でした。
そしてその後、ナンバリングモデルとして5T2(サンク・ターボ2)が登場したわけですが、今回新たに発表されたモデルは、(非公式ながらも)海外チューナーであるLegende Automobiles社によってカスタムされた後継モデル・新型5T3(サンク・ターボ3)になります。
あまりにも過激すぎる新型R5T3(ルノー・サンク・ターボ3)のエクステリアを見ていこう
早速、新型5T3を見ていきましょう。
まさに過去と未来をつなぐ5Tを現代版として解釈したもので、その見た目はスタンダードモデルではまず実現できないであろうシャコタン&ワイドフェンダー仕様。
ベースは1980年代の5Tをレストモッドしたものだそうですが、ボディパネル系は全て軽量化のためにカーボンファイバを使用し、更に前後異径のフロント16インチ/リヤ17インチの大口径アルミホイールを装着するというハード仕様。
特にリヤフェンダーの張りだしは特筆すべきものが有り、これに合わせてリヤアルミホイールは過激な深リムで見た目も一気にハードでカッコ良く仕上がりましたね。
ヘッドライト関係も全てLEDに移植
別の角度から見てみるとこんな感じ。
Legende Automobiles社によって見事実現した新型R5T3ですが、やはりフロントからでも先代5Tの面影を感じつつ、フロントヘッドライトは全てLEDに変更され、縦2列に並べられた水平基調のLEDデイタイムランニングライトは現代を呼び起こす新たなデザイン言語に仕上げられています(レトロフューチャー)。
この位置からだと少し見づらいですが、フロントロアバンパーは無塗装ブラックではなくドライカーボン仕上げとのことで、こういったところでも一切妥協することなく、徹底した軽量化に務めるところは流石海外チューナー。
あとはリヤフェンダーダクトの形状がかなり大口化していて、ワイド化した分空気を大量に流し込むよう設計されています。
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