フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アクアのココが良い8点!「体感的に小回りはかなり利く」「バックガイドモニターの解像度高め」「LTAの精度は高い」

新型アクアはカタログ数値で判断するよりも、実際に体感した方が良さが伝わってくる

さてさて、2021年7月19日に発表・発売されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アクア(Toyota New Aqua)ですが、これまで内外装や公道試乗、不満ポイントといった様々なインプレッション記事を公開してきました。

今回は、新型アクアのココが良い!というポイントを8つご紹介していきたいと思います。

新型アクアを検討されている方は、少しでも何かの参考になりましたら幸いです。

▽▼▽新型アクアの不満記事はコチラ!▽▼▽

▽▼▽新型アクアの試乗記事はコチラ!▽▼▽

▽▼▽新型アクア内外装インプレッション記事はコチラ!▽▼▽


良い点①:アダプティブクルーズコントロールは全車速追従式で停止保持機能も備えている

まずは新型アクアの良い点一つ目として、アダプティブクルーズコントロール(ACC)には全車速追従式&停止保持機能が設けられていること。

これは過去のブログでもお伝えしましたが、新型アクアでは電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが採用されず、足踏み式パーキングブレーキが採用されましたが(プリウスが足踏み式なのでヒエラルキー的な関係か?)、それでもACC機能はかなり充実したものに。

特に停車だけでなく渋滞追従式も可能とするACCを採用してきたことは驚きで、まさに営業車やファミリーユース世代には非常にありがたいサポート機能だと思います。

通勤時や仕事帰り、買い物に向かう際に「体がだるい」「疲れている」といったときでも、こうした安全面でサポートしてくれるところに、トヨタの絶え間ない努力と新型アクアにかける想いが伝わってきます。

良い点②:思った以上に小回りが利く

続いて2つ目ですが、これは良い意味で裏切られたと言いますか、新型アクアは最小回転半径のカタログ数値以上に、”体感的に小回りが利く”ということ。

私が内外装インプレッション&試乗させて頂いた新型アクアのグレードは最上位Z(2WD)で、メーカーオプションの16インチタイヤアルミホイールを装着しているのですが、このサイズのタイヤを装着するときの最小回転半径は5.3m(15インチで5.2m、14インチで4.9m)なんですね。

これは競合とするホンダ新型フィット4(Honda New FIT4)LUXEの16インチタイヤアルミホイールを装着した場合の最小回転半径5.2mよりも+0.1m大きいのですが、その+0.1mの大きさが全く感じず、むしろ「新型アクアの方が小回り利くんじゃない?」と思わせるほど。

いつもお世話になっているトヨタディーラーの駐車場とかは、立地の関係上結構狭く、しかしハンドルを何度も切り返す必要もなく一発で転回できたりバック駐車もできるため(新型フィット4では一度だけハンドルを切り直したことがあった)、この辺りは実際にハンドルを握って回してみないと分からないところかもしれません(個人的にはかなり大きな収穫でもあった)。

良い点③:バックガイドモニター&パノラミックビューモニターの解像度が高い

これはちょっと写真を撮影するのを忘れてしまったため「本当か?」と疑われる部分かもしれないですが、新型アクアのバックガイドやパノラミックビューモニター(PVM)の解像度が中々に高く、画角も広いためか、死角になりにくく安心度が高まったように感じられます。

これもあくまで体感値ではありますが、この日あわせて試乗させていただたい新型ヤリスのバックガイドモニターに比べると画質は良くなっていますし、白線の細かな斑点のようなものも少し見えるようになったので、異物などの見落としも少なくて済むのではないかと思います。

この他、新型アクアの4つ目~8つ目の良い点は、以下の次のページにてチェック!