想像以上にハードだった…海外チューナーがルノー新型5 T3(サンク・ターボ3)を世界初公開!過去と未来を繋ぐレストモッドでシャコタン&ワイドフェンダーのオラオラ仕様

新型R5T3(ルノー・サンク・ターボ3)のリヤとインテリアを見ていこう

新型R5T3(ルノー・サンク・ターボ3)のリヤビューはこんな感じ。

Cピラー部分が何とも特徴的な造りになっていますが、ここにエアカーテンを設けることで、ターボ1とターボ2を視覚的に反映させ、それでいて機能的にもしっかり発揮できるよう設計されているそうですが、クォーターガラス周りのフレーム部分もカーボンファイバを使用するあたり、「相当なコストがかかっている」ことがわかります。

あとサイドミラーやホイールセンター部分、Aピラーからルーフスポイラーにかけては、ミリタリー系とはちょっと異なるオレンジのアクセントが追加され、絶妙且つスポーティな印象を与えています(TURBO3の”3”だけオレンジにしているところもハイセンス)。


サスペンションはフロント・リヤ共にダブルウィッシュボーン

真後ろから見てみるとこんな感じ。

とんでもなく過激でワイドなリヤフェンダーが採用されてるんですね…これは凄い。

あとはツーピース構造のリヤディフューザーとセンター寄りのデュアルエキゾーストパイプがインストールされ、この辺りはルノーのデザイン言語に敬意を表したポイントだと考えています。

そしてこの過激でありながらも徹底的にローダウンした足回りも半端ないですね。

Legende Automobiles社曰く、フロント・リヤにダブルウィッシュボーンサスペンションをインストールし、ルノー5 MaxiTurboレースカーでも使用されたレイアウトをそのまま現代に呼び起こしたものだそうで、恐らく走りも見た目以上にハードなのだと思われます。

内装も旧世代をイメージしつつ現代的にレストモッド

インテリアもかなり良い感じにレストモッドされ、アナログダイヤルの代わりに完全フルデジタル化されたインストルメントクラスターが印象的。

エクステリアのオレンジアクセントが、エアベントやドアストラップ、そしてミニマリストデザインを特徴とする形状変更された2スポークステアリングホイールに適用され、まさに無駄のないオシャレ仕様に。

おそらくステアリングホイール部分はアルカンターラ巻きが採用されているのだと考えられますが、ダッシュボードやシートにはどのような素材が使用されているのかは不明。

センターのロングシフトも良い味出してます。

この他にも、オートデュアルゾーンクライメイトコントロールや、十分な横方向のサポートとレーシングハーネスを備えた超薄型スポーツシートを標準装備。

エンジンは先述にもある通りリヤミドシップで、直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力158hp→400hpへと大幅に向上させているそうですが、やはり直線性のパフォーマンスがどこまで向上したのかも気になるところです。

トランスミッションは、5速MTでガチャガチャする代わりに、最新のシーケンシャルトランスミッションまたはマニュアル(オプションに選択可能)が搭載可能とのこと。

最後に気になる新型5T3ですが、現時点での具体的な生産台数や価格帯は明らかになっておらず、しかしベースとなる5Tは過去6年間で約1,820台(5T2含めると3,167台)製造なので、これよりも少ない台数になることは間違いないと思いますが、価格帯はもしかすると数千万円クラスになるのでは?と予想しています。

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