(2022年モデル)フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプRの謎と疑問。「内装は新型シビックHBと同じ?」「開発車両がスパイショットされるたびにリヤウィングが変化してる?」

新型シビックタイプRの開発車両は、スパイショットされる度に細部が変化している?

さてさて、2021年8月5日に発表/同年9月上旬に発売予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックハッチバック(Honda New Civic Hatchback)ですが、このモデルをベースにしたハードコアモデルとして、2022年3月頃に(2022年モデル)新型シビックタイプR(New Civic TYpe R)が登場予定となっています。

既に次期シビックタイプRの開発車両は何度かスパイショットされていますが、2021年7月20日前後にて目撃された開発車両からは、センター1本出しだったマフラーが3本出しマフラーに変更され、更にリヤテールランプがハッチバックベースで一文字風に、フロントグリルはより細かいメッシュグリルに変更されるなど、タイプR独自のデザイン言語が採用されることが明確になっています。

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そして今回は、新型シビックタイプRの新たに気になるポイント・疑問に思っているポイントをいくつかチェックしていきたいと思います。


新型シビックタイプRのインテリアはシビックハッチバック/セダンとほぼ同じレイアウトに?

早速、(2022)新型シビックタイプRの開発車両から気になるポイントを見ていきましょう。

まずは内装部分ですが、上の画像にも通りシートはレッドを基調としたタイプR専用スポーツシートになることはほぼ確定的だと思われるものの、薄っすらと確認できるのがナビゲーションディスプレイ。

おそらくサイズ的には、フルモデルチェンジ版・新型シビックハッチバック/ヴェゼル(New Vezel)のHonda CONNECT9インチディスプレイとほぼ同じになると思われ、加えてインパネ内に集約されるのではなく、フローティングタイプのレイアウトとなる可能性が高そうですね。

別の角度から見てみるとこんな感じ。

ナビゲーションディスプレイがニョキっと飛び出してるのが確認できます。

2021年以降、ホンダはこのレイアウトをベースとしたデザイン言語で市販化していく予定

参考までに、こちらが新型シビックハッチバックのインテリア。

ホンダの2021年以降のデザイン言語になると言われているインテリアですが、新型ヴェゼルより採用されているレイアウトで、特にHonda CONNECTナビゲーションディスプレイは、今後メーカーオプションもしくは標準装備になる予定ですし、新型シビックタイプRも標準装備扱いになるものと予想されます。

反対にメーカーオプションナビをレスオプションにすることも難しいと考えられ、ディーラーオプションナビの装着も難しくなってくる?といった見方も。

よくよく考えてみたらFK8世代のシビックタイプRはメーカーオプションが無かった

そしてこちらがFK8世代のシビックタイプR(Limited Edition)のインテリア。

インパネ内に集約されたナビゲーションディスプレイだと、運転時の見晴らしが非常に良いという意見もあったため、今回のフローティングタイプが吉と出るのか凶と出るのかは何とも言えないところ。

またその一方で、FK8世代のシビックタイプRはボディカラー以外メーカーオプションが無かったと記憶しているため、おそらく次期型もオプションは存在せず、先ほどのフローティングタイプのHonda CONNECTナビが強制的に装備されるのかもしれませんね。

シビックタイプRの真の価値を忘れてはならない

トランスミッションも6速MTのみが濃厚で、駆動方式も前輪駆動(FF)のみを期待したいところですが、以前から噂されているように、レジェンド(Legend)/NSXと同じトライモーターを組み合わせ、更に電子式四輪駆動(4WD)化にアップグレードされる?といった噂もあるため、今回の新型シビックタイプRの価値も大きく変化するかもしれません。

個人的には、「車両本体500万円以下」で「ニュルブルクリンクサーキットFF量販車最速記録」という肩書を持つところにシビックタイプRの本当の価値があると考えているため、「500万円以下」「FF量販車最速」を失ってしまう恐れもあるかもしれませんね。

新型シビックタイプRのリヤウィングは、開発車両がスパイショットされるたびに変化している?気になる続きは以下の次のページにてチェック!