フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード(40系)が2022年後半にデビューとの噂。ヴェルファイアが廃止・集約され、パワートレインは3種類を設定?

2021-08-09

発売はまだまだ先ながらも、既に新型ランドクルーザー300並みに世界から注目されている模様

さてさて、昨今の諸事情によるミニバンブームが再来したことで、毎月思わぬ形で新車販売台数ランキングにて上位をキープし続けているアルファード(Toyota ALPHARD)。

モデル末期でありながらも(モデル末期だからこそ新車での値引きが凄い)、ラージサイズミニバンの中では圧倒的な質感と居住性、存在感、そして幅広いグレードがラインナップされ、幅広い層から愛されるフラッグシップミニバンとなっていますが、そんなアルファードがいよいよ2022年後半頃に次期型(4代目)としてデビューとの噂が浮上しています。

国内自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、フルモデルチェンジ版・新型アルファード(40系)は、既に特別仕様車しかラインナップしていないヴェルファイア(VELLFIRE)と統合され、アルファードという名称にて販売されるとのこと。

早速どのような変更が加わり、どのようなデザインとなるのかチェックしていきましょう。


新型(40系)アルファードは賛否あるデザインながらも、何やかんやで売れる顔つきになると思う

こちらが今回、マガジンXさんが公開している新型アルファードのエクステリアデザイン(レンダリング)。

マガジンXさんの完成イメージレンダリングとのことで、ほぼこのデザインにて登場するとのことですが、その確度は現時点では何とも言えないものの、現行30系アルファードのデザイン言語を上手く取り込んでのキープコンセプトとなり、メッキ加飾を施した大口グリルパターンが採用され、やはり次期型も「オラオラ顔」になるのかもしれませんね。

ただこういったオラオラ顔は、ある意味アルファードにとっては重要なアイデンティティにもなっていて、「またオラオラ顔かよ~」「ギラギラした顔イヤなんだよ~」とブーブー言われながらも、2021年7月度の新車販売ランキングでは8,964台と乗用車全体で4位、そして2021年上半期(1月度~6月度)のランキングでは56,778台と乗用車全体で3位なので、何やかんや言われながらも「数字がしっかりと結果を証明」しているんですね。

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いろいろ文句は言われながらも、それだけ注目され、文句を言う人間以上に周りから愛されているのがアルファードであって、おそらく次期モデルもラージサイズミニバンとしてではなく、新型ランドクルーザー300(New Land Cruiser 300)と同じように世界全体で注目されるのではないかと予想しています。

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新型アルファードは、デザインだけでなく視界や見晴らしも向上するようだ

引続き新型アルファードのエクステリアに戻りますが、先述の通りキープコンセプトでありながらも、ラージサイズミニバン/フラッグシップミニバンとしての王者たる風格をしっかりと残した重厚感ある顔つきとなり、フロントヘッドライトはユニットの小型化により薄型三眼LEDヘッドライトとLEDデイタイムランニングライトを採用することになりそう。

更にAピラーやサブAピラーも設計が見直されるとのことで、運転席からの視界・見晴らしは大幅に向上し、死角を極力なくすことに加え安全装備も更に強化することで、より事故の起きにくいミニバンとなることが期待されます。

新型アルファードの内装やパワートレインはどうなる?気になる続きは以下の次のページにてチェック!