フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード(40系)が2022年後半にデビューとの噂。ヴェルファイアが廃止・集約され、パワートレインは3種類を設定?

2021-08-09

新型(40系)アルファードの内装やパワートレインもチェックしていこう

引続きトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファードについてチェックしていきましょう。

インテリアは公開されていませんが(上の画像は現行30系)、やはりフラッグシップミニバンという立ち位置を守るべく、運転席のメーター類はフルデジタル液晶が期待されるでしょうし、インパネ上部に設けられるであろうフローティングタイプのT-CONNECT付きナビゲーションディスプレイは、新型ランクル300同様に12.3インチが搭載されることが予想されます。

この他、フルモデルチェンジ版・新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)にも採用予定となっている新世代TNGAプラットフォームが流用される予定で、ボディ剛性の向上やボディサイズの拡大、ホイールベース延伸による足もとの確保なども予想され、特に後席の快適性・居住性は大幅に向上することが期待されます。


新型アルファードのパワートレインは大きく3種類がラインナップされる?

そしてもう一つ注目したいのが、新型アルファードのパワートレイン。

現行30系においては、排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジンと排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンのガソリンモデル2種類、そして排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムの1種類となる、計3種類のパワートレインがラインナップされています。

これに対して新型40系アルファードのパワートレインは、ハイブリッド/ガソリンモデルともに排気量2.5L A25A型の直列4気筒ダイナミックフォースエンジンが搭載され、熱効率が改善されるだけでなく、トランスミッションもダイレクトCVTにアップグレードすることで、低回転でも高速域を維持できる低燃費志向へと切り替わる予定とのこと。

本当に新型アルファードにNX350と同じ直4ターボが搭載される?

そしてガソリンモデルの最上位グレードと云われるV6エンジンからのダウンサイジングターボモデルとして、レクサスのフルモデルチェンジ版・新型NX350にも搭載予定の排気量2.4L T24A型の直列4気筒ターボチャージャーエンジンが搭載される予定とのことですが、スポーツ志向を求めるターボエンジンが搭載される?というのはちょっと疑問があり、これについては下記の関連記事でもご紹介の通り。

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そうなると新型アルファードのコンセプトや方向性はどういったものになるのか気になるところで、新型NX350 F SPORT同様に四輪駆動(AWD)以外の設定はないのか?など、不明・疑問に思う部分は残っているので、この点はまた詳細が明らかになり次第チェックしていけたらと思います。

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