【スクープ】フルモデルチェンジ版・スバル新型レヴォーグ (VO系?)のテストカーを初スパイショット。消えた「ボンネットダクト」が示すストロングハイブリッド搭載の現実味
遂に次期レヴォーグと思わしきテストカーを初スパイショット!
スバルのラインナップモデルにて中核を担うレヴォーグ (Subaru Levorg)。
昨今、ステーションワゴンがラインナップモデルが廃除されるなか、レヴォーグは変わらない人気で販売を継続しています。
そんなレヴォーグですが、2026年1月9日に特別仕様車STI Sport R-Black Limited Ⅱを発表・発売したばかりですが、どうやら2026年後半~2027年前半にかけて次期型が登場するとの噂が浮上しています。
そんな次期レヴォーグと思わしきテストカーが、日本の公道にて初スパイショットされているのでチェックしていきましょう。
これが次期レヴォーグの開発車両か?

こちらが今回、群馬県渋川市のセブンイレブン渋川駅前店の駐車場にてスパイショットされた、フルモデルチェンジ版・新型レヴォーグ (New Levorg, VO系?)と思わしき開発車両。
※X ID:@HEV_Sanpuri様より引用
画像でもお分かりの通り、ボディ全体にカモフラージュラッピングによって擬装されていますが、特徴的な”コ”の字型LEDポジションランプが確認でき、そのシャープなスタイリングはレヴォーグそのもの。
今回のスパイショットにて、個人的に驚いたのが2か所あるわけですが、そのうちの一つがフロントボンネット。
現行VN型であれば、フロントフードボンネットにダクトが設けられているのですが、今回の開発車両ではボンネットフードダクトが設けられていません。
そもそもフードダクトはどんな役割があるの?

ちなみに、ボンネットにダクトが設けられる理由としては、主にターボエンジンで圧縮された空気を冷却するインタークーラーに、走行風を直接当てて冷やすため。
これにより、水平対向エンジンの真上にインタークーラーを配置する構造上、上部から空気を取り込むのが最も効率的なので、スバルのラインナップモデルでは定番となっています。
しかしながら、今回そのダクトが確認できないことから、おそらくはターボエンジンは搭載されず、新型フォレスターやクロストレックにてラインナップされている、排気量2.5L 水平対向4気筒自然吸気エンジン+ストロングハイブリッドS:HEVが主流になるのでは?と推測。
もちろん、現時点ではまだ予想に過ぎないため、今後スパイショットされる”他の”開発車両であったり、グレード次第ではボンネットダクトが設けられた車両が登場するかもしれません。
何れにしても、EVが推進される現代において、スバルの主力モデルともいえるレヴォーグも、いよいよ次期型でストロングハイブリッドが採用される可能性があることを考えると、「時代も少しずつ変わってきたんだなぁ」としみじみ。
初期型(VM系)に回帰する?水平基調グリル

続いて、もう一つ注目したいのがフロントグリル意匠。
これまではメッシュ風のグリル意匠を採用していたレヴォーグですが、今回のテストカーでは水平基調のバーを設けていることが確認できます。
どことなくレヴォーグレイバック?のような見た目にも見えますし、ちょうど隣に駐車されているトヨタ・クラウンクロスオーバー (Toyota New Crown Crossover)とフロントフードボンネット位置が近しいことを考えると、もしかするとレイバックの可能性も考えられそう。
何れにしても、フロントグリル意匠が水平基調に変化するのは極めて珍しく、これまでのスポーティな見た目から一転して、寧ろ原点回帰となる初代VM系の水平基調に倣うようなテイストに仕上げて来るのかもしれませんね。
フロントマスクやスタイリングはPerformance-E (B) STI conceptがベースか

ちなみにスバルは、2025年10月に開催されたジャパンモビリティショー2025にて、次世代コンセプトカーとなるPerformance-E STI conceptと、Performance-B STI conceptの2車種を発表済。
前者に関しては、”E”の表記があることからピュアEVを指しており、後者の”B”は”Boxer (ボクサー)”のイニシャル、すなわち水平対向エンジンのことを指しています。

今回スパイショットされた開発車両は、おそらくPerformance-B STI conceptのデザインテイストがベースになるのでは?と予想していて、ヘッドライト意匠やフロントグリル周り、リアテールランプ周りはキープコンセプト。
ただ、Performance-B STI conceptは次期WRXハッチバックになる?との噂が浮上しているため、必ずしも上の画像のようなスタイリングが次期レヴォーグに採用されるわけではないと思いますが、デザインの方向性は次期WRXと共通にしてくると考えられます。
このほか、現時点で噂されている次期レヴォーグの情報は以下の通り。
■パワートレインはストロングハイブリッドS:HEVが主流
→フォレスターやクロストレック同様に、排気量2.5L 水平対向4気筒自然吸気エンジンがベース化■駆動方式はシンメトリカル四輪駆動[AWD]のみ
■S:HEV燃費性能はWLTCモード平均燃費で20km/L超えが視野
■排気量2.4L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンも継続設定
■ボディサイズの調整
→全幅は1,820mm前後に抑えられる
→ホイールベースを延伸することで、後席の足元のスペースを確保■車両本体価格は400万円台からスタートし、上位グレードは500万円台半ばと予想

