日本仕様向けのトヨタ新型カローラクロスを見てきた！「エンブレムはカローラと同じ”C”マーク」「グリルはコンパクトになりRAV4／ヤリスクロス風」等

2021-08-202021-08-28

事前告知の通り、日本仕様の新型カローラクロスはタイ市場等と異なるエクステリアを持つ

さてさて、2021年9月14日に発表・発売予定となっている日本仕様のトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)ですが、前回のブログにもある通り、諸々の諸事情によりトヨタディーラーでの見積もり作成／先行予約が延期となっているそうで、当初のスケジュールとなっていた2021年8月21日よりも後になることが確定しています。

なお当ブログでは、どこよりも早く新型カローラクロスのグレード別価格帯とメーカーオプション価格を公開済みなので、同車を検討されている方は是非とも以下の関連記事を参考にして頂けましたら幸いです。

▽▼▽関連記事▽▼▽

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そして今回は、ようやく新型カローラクロスのエクステリアデザインを(画面越しですが…)確認することができたので、早速その印象とどういったデザインだったのかをレポートしていきたいと思います。

海外市場向けのカローラクロスは大口グリルだが…日本仕様は？

まずはフロントマスクを見ていきましょう。

タイ市場や北米市場、ブラジル市場などにてラインナップされている新型カローラクロスは、上の画像の通りトヨタのアイデンティティでもある大口のキーンルックグリルが採用され、いかにもオフロードSUVっぽい雰囲気。

無塗装ブラックのモールディングパーツが更にオフロード感を強調させていますが、実は日本仕様向けのフロントマスクは大きく異なります。

フロントグリルはヤリスクロス／RAV4に近い

しかもフロントグリル面積は、新型ヤリスクロスのようにコンパクトになり、形状もまさしくこんな感じ。

「えっ、あの巨大キーンルックグリルがコンパクトになる？」と思われる方も多いと思いますが、私が実際に画像越しにて確認した限りではそのように感じました。

ただサイズ感としては、先ほどのヤリスクロスとノーマル顔のRAV4とのちょうど中間的なサイズ感で、グリル位置ももう少し高めにオフトセットしている印象を受けました。

フロントエンブレムはトヨタマークではなく”C”マーク

続いてフロントエンドのエンブレムについてですが、これは当ブログへのお問い合わせも非常に多かったので回答させていただくと、皆さんが予想している通り”C”マークのエンブレムになります。

これは”Collora”の”C”を意味しますが、カローラ／カローラツーリング／カローラスポーツとの共通化も含めて”C”マークエンブレムに統一ということになるようです。

こちらが海外市場向けの新型カローラクロス。

フロントエンブレムはTOYOTAのCIマークを採用していますが、やはりこちらのエンブレムを期待していた方も多いようですね。

”C”マークエンブレム＆グリル面積がコンパクトになることで賛否は分かれそう

先述の通り、フロントグリルがコンパクトになるだけでなく、”C”マークエンブレムが採用されるので、「日本仕様のカローラクロスってかなり印象異なるんじゃない？」と思われる方も多いと思いますが、その予想の通り大きく変化しますし、賛否もはっきり分かれると思います。

個人的には、グリル面積が小さくコンパクトになり、且つワイドな印象を与える顔つきに変化しているので、「日本仕様として販売するのはアリかも…」と考えていますが、既に日本仕様の画像を確認している方々からの意見を聞いたりすると、「タイ市場向けの方が良かった」「なぜ日本仕様はヤリスクロスのようなグリルにしたのか…」という意見も非常に多いようです。