えっ、これがフルモデルチェンジ版・レクサス新型LX600?謎の開発車両が初スパイショットされるも、トヨタ新型セコイアの可能性も高そうだ

海外メディアはレクサス次期LX600/トヨタ次期セコイアの両方の可能性を示している模様

さてさて、2021年8月19日より先行予約スタート/同年10月7日より発表・発売スタート予定となっているレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NXですが、同社フラッグシップSUVの新型LXが2021年内発表/2022年初め頃に発売予定と報道されているなか、遂に開発車両が初スパイショット?されたそうです。

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海外カーメディアTFLtruckによると、今回アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスのロングビーチ周辺にてスパイショットされた開発車両ですが、ボディ全体に分厚いカモフラージュカバーにて偽装されているものの、そのダイナミックなSUVスタイルと大柄なボディからレクサス次期LXなのでは?とも報道されていますが、一方で「アメリカでスパイショットされたのならフルモデルチェンジ版・新型セコイアでは?」といった意見もあるようです。


フロントマスクを見る限りでは”トヨタっぽい”

こちらが今回初スパイショットされた謎の開発車両。

インナーミラー越しの撮影となるため、輪郭をしっかりと捉えることは難しいですが、大口化のフロントグリルや釣り目タイプのフロントヘッドライトは確認できるものの、パッと見た印象としてはレクサスというよりもトヨタっぽい顔つき。

RAV4やカローラクロスのようなキーンルックグリルっぽい顔つきですし、レクサス独自のスピンドルグリルの造形が確認できないため何とも判断が難しいところ。

なお後方には北米市場向けのヤリス(Yaris)が追尾していることから(ウィンカーやテールランプなどもチェックするための併走車)、恐らくトヨタ車両(っということは新型セコイア?)ではないか?とも推測。

まだまだ見分けは付きにくいものの、トヨタ次期セコイアの可能性が高くなってきた?

こちらは間近にてスパイショットされたサイドビューの一部。

フロントフェンダーはアーチを描くようなモールタイプではなく、どちらかと言うとハニカム形状を意識したような角ばったデザイン。

フロントヘッドライトをしっかりと確認することは難しいですが、レクサス独自のL字型LEDデイタイムランニングライトが見えなかったり…

加えてフロントフードはシャープな印象もありますが、V型8気筒自然吸気エンジンではなくV型6気筒ツインターボエンジンを示唆している?

あとはサイドミラーがAピラーよりも後方のドアにマウンティングされているので、ステーも短くてコンパクトですし、左右後方の視認性をある程度考慮しているものと予想されます(サイドミラー形状が現行セコイアに似ている)。

実はレクサスLX570やトヨタ新型ランクル300よりもデカいセコイア

こちらはリヤクォータービュー。

ボディスタイルだけを見るとレクサス新型LX600というよりは、リヤオーバーハングをストレッチして僅かに延伸した新型セコイアっぽく見え、テールランプもセンター直結を連想させるような模様になっていますが、現時点では本物のテールランプが一文字のセンター直結式になるかは不明。

ただその一方で、足もとには6穴式の大口径アルミホイールが装着されていることから(タイヤはダンロップ)、現行(2代目)の5穴式から変更され、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toytoa New Land Cruiser 300)に近い足回りや、同じTNGA-Fプラットフォームを採用することも示唆しているのかもしれません。

ちなみにフューエルリッド(給油)は左リヤフェンダー付近に設けられているため、この点も新型ランクル300と同じところ。

あと参考までに、現行(2代目)のトヨタ・セコイアのボディサイズは全長5,210mm×全幅2,029mm×全高1,956mm、ホイールベース3,099mmなのに対し、レクサスLX570は、全長5,080mm×全幅1,980mm×全高1,910mm、ホイールベース3,850mm。

アメリカ市場ではトヨタ新型ランクル300やレクサス次期LXが市販化されないとの噂も?そうなると次期セコイアが濃厚?気になる続きは以下の次のページにてチェック!