フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300に関する朗報?オーダーキャンセルが増え、もしかすると納期短縮の可能性も?

ディーラーにて得られた情報や、当ブログへの問合せ情報を含めると、少なくとも300件のオーダーキャンセルが入っている模様

さてさて、2021年8月2日に発表・発売されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ですが、発売初日から納期1年以上かかっていることや、東南アジアでの昨今の諸事情による感染拡大で部品供給が滞り工場稼働停止するなど、とにかくメーカーとしては予期せぬハプニングが続々と発生しています。

特に新型ランドクルーザー300は、レクサスLXと同様に2021年9月3日~20日まで工場稼働停止になるなど、更なる納期遅延が発生することに。

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ただその一方で、こうした新型ランドクルーザー300の長納期報告やネガ情報が展開されるだけでなく、ちょっと朗報ともいえる内容が入ってきていますので、早速展開していきたいと思います。


当ブログの問い合わせに「新型ランクル300キャンセルしました」の報告が多数

これはあまり朗報と言うべきではないのですが、元々新型ランクル300をオーダー(厳密には先行予約)されていた方が、「全く納期が読めない」「トヨタディーラーから納期連絡が全く無い」といった理由から予約キャンセルしているとの報告が多数入っています。

なお当ブログに入っている報告件数をざっとまとめると「250件」は超えていて、更にトヨタディーラーに勤務する方からもご報告を頂いており、「誓約書絡みでキャンセル扱いとなった個人・法人客」も含めると300件近くのキャンセルが入っているとのことから、もしかするとまだ私たちの知らないところでキャンセル件数は更に増えているのかもしれませんし、これがきっかけですこしずつ納期が短縮される可能性も。

もちろん、このオーダーキャンセル全てが実際にトヨタメーカーに連絡が行き届いているかは不明で、2021年8月末時点でどれほど納期に影響しているかまでは明らかになっていませんが、300件と言えど1ロット辺り約600台分の生産の半分に相当するので、これだけでも大きく進展することは確か。

2021年9月の稼働停止を乗り越えたとしても、新型ランドクルーザー300が確実に生産復帰となるわけでもない

とはいえ、新型ランドクルーザー300は発売前時点で約1.5万台分の先行予約が入っていますし、2021年9月はほぼ稼働停止状態となるため、もしかすると10月以降にも更に部品供給の面で納期が遅れる恐れもあるため、まだまだ安心できるわけではなさそう。

今はただひたすら静観する以外方法はなく、工場が復帰することや、増産体制の構築を祈ることしかできないため、「今はそれに向けて粛々と準備が進められている」とポジティブに考えた方が良いのかもしれません。

工場稼働停止や納期遅延が報道される一方で、実は2021年のお盆以降も納車報告はチラホラ…気になる続きは以下の次のページにてチェック!