フルモデルチェンジ版・レクサス新型NXの開発車両を久々スパイショット!カモフラージュ一切無し、F SPORTとversion Lでは細部がこれだけ違う!

こうして新型NXの細部を見ていくと、グレードによってデザインが大きく異なるのがわかる

さてさて、2021年8月19日より先行予約がスタートし、同年10月7日には発表・発売予定となっているレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NXですが、今回久々に開発車両がスパイショットされています。

既に8月19日に公式プレカタログなどが配布されたこともあり、エクステリアはカモフラージュラッピングによる偽装は完全に剥がれているため、デザインの細部も確認できるようになっていますが、今回スパイショットされているのはプラグインハイブリッドモデルのNX450h+ version L(AWD)と、トヨタの新開発エンジンを搭載したNX350 F SPORT(AWD)の2種類。

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それぞれのグレードにて差別化された部分も多く、version LとF SPORTでどのようにデザイン性が異なるのか?早速チェックしていきたいと思います。


まずは新型NX450h+ version Lの開発車両をチェックしていこう

via:Twitter

まずはレクサス初のプラグインハイブリッド(PHV)グレードとなるNX450h+ version L(AWD)。
※Twitter ID:@jq_mz3様より、事前に画像の使用許可を得ております(画像並びに情報提供頂きありがとうございます!)。

ボディカラーは、ビッグマイナーチェンジ版・新型ISより採用された新色のソニッククロム。

スパイショット画像としてはリヤビューのみとなりますが、F SPORTではなくversion Lと決定づけられるポイントがリヤロアバンパー。
※ちなみにNX450h+は、F SPORT(AWD)/version L(AWD)の2グレードしかラインナップされていない

F SPORTグレードでは、ボディ同色のフレームアクセントとリヤディフューザーが装備されるのですが、今回目撃されている個体ではそれがなく、無塗装ブラックのリヤロアバンパーのみが装備されているのが確認できます。

また薄っすらとではありますが、リヤフェンダーモールが無塗装ブラックのモールディングに仕上げられているため、この点もF SPORTでは採用されていないところ。

F SPORTと見比べてみると一目瞭然

F SPORTグレードでは、フロント・リヤフェンダーがカラードタイプ(ボディカラーと同色)になるため、この辺りの見た目の差別化もはっきりとしています。

新型NXで大きく懸念されるのが”わかりづらい”ブレーキランプ

via:Twitter

改めて新型NX450h+ version Lのエクステリアを見ていきましょう。

リヤテールランプ周りもチェックしていくと、センター直結式の一文字テールランプや両サイドに設けられたL字型テールランプの組み合わせは、BMW7シリーズを想起させるものがあり、リヤウィンカーはLEDを採用しています。

また上の画像では、ブレーキランプとハイマウントストップランプが点灯していますが、デザイン性を優先したからなのかブレーキランプが想像以上に小さく、後続車両に対して「ブレーキしたかどうか」がしっかり伝わるかが気になるところですね。

あとは水平基調のリフレクター(反射板)の内側に丸形灯が確認できることから、恐らくはリヤフォグランプやバッグフォグランプが点灯するものと予想されます。

もう一つスパイショットした新型NX350 F SPORT(AWD)との違いは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!