【悲報】ホンダ・ステップワゴン(5代目/RP系)が受注停止へ…新型オデッセイはガソリンモデルが2022年3月まで生産。そして新型オデッセイの後継となる上級ミニバンはどうなる?

ホンダディーラーで新車のRP系ステップワゴンを購入することは不可能に

さてさて、2021年末に生産終了することが決定しているホンダのビッグマイナーチェンジ版・新型オデッセイ(Honda New Odyssey)。

厳密には、2021年夏の時点で新型オデッセイは受注停止・販売終了していて、ハイブリッド(e:HEV)モデルが2021年末で生産終了/ガソリンモデルが2022年3月で生産終了というスケジュールなのですが、まさかそれよりも早くに現行RP系のステップワゴンが受注停止・販売終了してしまうとは…

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なおホンダメーカーより、2021年8月末時点で既に全国のホンダディーラーへと(RP系ステップワゴンの)受注停止に関する通達は配信されていて、「RP系を新車で購入」することは不可能になりました。


一時的にホンダの主要ミニバンを新車購入できなくなるとは…

via:Honda

コチラが今回、ホンダの公式ホームページにて公開されているRP系ステップワゴンの専用画面。

上の画像の赤四角にて囲まれている通り、「※一部タイプ、カラーがお選びいただけない場合があります。詳しくは販売会社にお問い合わせください。」と記載されていますが、2021年8月30日時点ではホンダディーラーにて、メーカーへと新車オーダーすることは不可能になっています。

これにより、一時的ではありますがホンダのフラッグシップミニバン・オデッセイと、エントリーミニバンのステップワゴンがホンダのラインナップから消えることになり、ホンダは2021年4月に発売予定となっているフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴンが発表・販売されるまでは、ミニバンを販売することができないということに。

ホンダは、ミニバンだけでなく様々な車種も販売終了へ

この他にもホンダは、ハイパフォーマンススポーツモデルのNSXを2022年に販売終了、レジェンド/クラリティも生産・販売終了、そしてS660も2022年にて生産・販売終了(既に完売済み)することが決定しているため、ホンダのラインナップ減少は避けられない状態に。

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ただ、元々ホンダは2025年までにグローバルモデルの派生数を3分の1に削減するなど、四輪事業の再構築並びに強化していくと語っているため、現在車種が大幅に削減しているのは、今後新型車が少しずつ増えてくるための下準備だと考えた方が良いのかもしれません。

既にフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴンの開発は進行中

via:Twitter

こうしてホンダのラインナップモデルが、次々と販売・生産終了とアナウンスされるなか、既に国内の公道では次期ステップワゴンの開発車両がスパイショットされていて、先述にもある通り2022年4月頃に発売予定となっています。
※Twitter ID:@terutermocodai様より、事前に画像の使用許可を得ております(画像並びに情報提供いただきありがとうございます!)

現時点では、具体的にどのような仕様にて登場するかまでは明らかになっていないものの、半導体の供給不足や東南アジア/インドからの部品供給ストップなどにより、発表・発売が延期となる可能性も十分に考えられます。

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なお次期ステップワゴンについては、全く新しいプラットフォームが採用されるのか、新開発エンジンが搭載されるかは不明ですが、2021年に発表・発売された新型ヴェゼル(New Vezel)/新型シビックハッチバック(New Civic Hatchbach)の傾向を見るからに、プラットフォームは改良型として流用、エンジンも基本的に同じなので、次期ステップワゴンも同様の流れになるかもしれませんね。

次期ステップワゴンは従来通り2グレード構成になる?新型オデッセイの置き換えモデルとして話題の上級ミニバンは本当に登場する?気になる続きは以下の次のページにてチェック!