遂に来た!マツダCX-30/MAZDA3初期型を対象としたクリーンディーゼルエンジン制御プログラムサービスを開始!更に一部改良版・レクサス新型RC Fも販売スタート

マツダは今後、こうしたエンジン制御プログラムサービスを強みとしたメーカーになっていくかもしれない

マツダといえば以前、MAZDA3/CX-30のSKYACTIV-Xモデルを対象としたプログラムアップデート(無料)により、以下のように商品力を向上させ話題となりました。

◇SKYACTIV-Xエンジン搭載車において、商品性向上を目的に制御プログラムを最新化し、素早いアクセル操作に対する応答性とコントロール性を向上させます。

◇クルージング&トラフィック・サポートにおいて、商品性向上を目的に制御プログラムを最新化し、作動上限速度を高速域まで拡大させます。

◇マツダ・レーダー・クルーズ・コントロールにおいて、商品性向上を目的に制御プログラムを最新化し、追従走行における応答性を向上させます。

via:MAZDA

そして今回は、クリーンディーゼルモデルSKYACTIV-D 1.8を搭載するMAZDA3 XD/CX-30 XDを対象に、エンジンの制御プログラムの最新化サービス「MAZDA SPIRIT UPGRADE D1.1(マツダ スピリット アップグレード ディー 1.1)」を販売することで、マツダがこれまで行ってきたエンジンの一部改良を、アップデートに対応していくとのこです。


具体的なアップデート内容と価格帯を見ていこう

おそらく国産の自動車メーカーで、こうしたエンジンアップデートプログラムを実施しているのはマツダだけだと思いますが、やはり既存モデル(初期型)を所有しているユーザーからの要望・リクエストが非常に多かったのだと思われます。

年間に複数回一部改良・アップデートを行うマツダとしても、商品満足度の向上だけでなく、プログラムアップデートでのビジネスも実現できるため、双方ともに満足できるプログラム内容なのではないかと考えられます。

ちなみに、今回のアップデート内容としては以下の通りで、そのアップデート費用は46,200円(税込み)+工賃。

一部改良版を購入するよりも、非常にてお手頃な価格帯にてアップデートできますし、何よりもメーカー純正+ディーラー対応なので安心度も高いと思います。

◇エンジン制御プログラムを最新化し、素早いアクセル操作に対する応答性とコントロール性を向上

◇燃費性能はそのままに、最高出力116ps/4,000rpm→130ps/4,000rpm(+14PS)向上

◇発進から加速の時には応答の良さや力強さ加味し、アクセルを踏み込んだ時にスムーズな加速を体感できる

◇高速道路での合流・追い越しなど、アクセルを踏み増し一気に加速するシーン(3000rpm~)において、より力強いトルクを瞬時に生み出し、ディーゼルエンジンの強みであるパワフルな加速を持続的に発揮

一部改良版・レクサス新型RC Fが2021年9月2日より発売スタート!一部改良内容や価格帯は、以下の次のページにてチェック!