これ本当?トヨタ新型カローラGRが2022年後半にデビュー&水素エンジンを搭載との噂。更に2021年9月13日には台湾向け新型カローラクロスGR Sportがデビューとの情報も【動画有】

2021-09-05

国内カーメディアなどの報道では、新型カローラGRはGRヤリスと同じ直3ターボ搭載と云われているが?

2021年9月14日に発表・発売予定となっているトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)ですが、その一方でTNGA-Cプラットフォームをベースとしているカローラのハードコアシリーズ・新型カローラGRが2022年後半にデビューするとの噂が浮上しています。

以下の関連記事でも公開している新型カローラGRについてですが、国内カーメディアの報道では、GRヤリス(New GR Yaris)と同じ排気量1.6L 直列3気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力300ps以上を発揮する?ともいわれていました。

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ですが今回新たに公開された情報によれば、どうやら新型カローラGRには水素エンジンが搭載されると報道されています。


確かに先進的だが、ガソリンエンジンに比べると使い勝手や実用面においては課題がありそう

海外メディア・フォーブズ(Forbes)が公開している内容によると、トヨタが2021年5月22日にデビューしたカローラスポーツ(Corolla Sport)の水素エンジン搭載車がベースになるとのことで、これを量産仕様として適用していくとのこと。

もちろん、この情報が本当に正しいものとは言い切れないため、現状では噂レベルになりますが、そうなると燃料は水素となり、水素を充てんするための水素タンクなどが搭載されることに(マフラーからは排ガスではなくほぼ水蒸気)。

もしこの情報が正であれば、先述にもある通り充填方法はガソリンではなく水素になるため、MIRAI同様に水素ステーションを活用することになるわけですが、エリアによってはガソリンスタンド(GS)のように近場に設置されていないところも多いため、使い勝手としては色々と課題がありそう(さすがにまだ早すぎるとは思いますが…)。

水素エンジンを搭載した場合、パフォーマンスはどうなる?

もう一つはパフォーマンス。

国内カーメディアはGRヤリス同様の直3ターボエンジンを搭載と報道しているため、最高出力300psを発揮し、トランスミッションは6速MTのみ、駆動方式は四輪駆動(AWD)のみをラインナップするという流れになっていますが、水素エンジンともなると出力値などは全くの未知数。

従来型のガソリンエンジンに比べて軽量化されているのかどうか、パワーウェイトレシオ比は内燃機関モデルに比べて向上しているのかなど、諸々気になるポイントは多数。

エキゾーストサウンドは、カローラスポーツベースの水素エンジンを搭載したモデルを参考にするとかなり野太いサウンドですが、(仮に量産仕様にて搭載されるのであれば)公道仕様に抑えられるでしょうし、それこそMIRAIに近い静かな走りを提供することも考えられるかもしれませんね。

【トヨタ、水素エンジン搭載「カローラスポーツ」排気音】

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