えっ、そうなの?「オーストラリアでは販売されない」と言われていたフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300が販売へ!ランボルギーニロゴ付きのトヨタ86も販売?

オーストラリア市場でも売れることは間違いなさそうだが、一番の問題は納期

昨今の諸事情による影響で東南アジア・サプライヤからの部品供給が滞り、更には半導体の供給不足なども重なって、新型車の発表・発売が一部遅れたり、更には大幅な納期遅れが生じるなどの問題が多数発生していますが、トヨタも例外ではなく、2021年9月の世界生産を40%減産することを明らかにしています。

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こうした操業停止の結果、トヨタは日本で約14万台の新車/北米・欧州・中国で合計208,000台の新車減産となり、この中にはもちろんフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)も含まれています。

元々新型ランクル300は、日本市場や中東市場、ロシア、南アフリカなどを対象に販売されていますが、需要の高そうな北米市場では販売されず、当初の計画ではオーストラリア市場でも販売される予定は無かったと言われています。

そんなオーストラリア市場にて、新型ランドクルーザー300が販売されることが明らかとなりました。


当初は、北米市場に続きオーストラリア市場でも販売されないとの話だったが?

オーストラリアメディアDriveによると、オーストラリア市場向けの新型ランクル300の生産・出荷は遅れているものの、注文の受付は進んでいるとのこと。

具体的な目標台数や、年間販売に関する情報はないものの、どうやら2021年10月頃に限定数の新型ランクル300がディーラーに入庫されるとのことで、但しこれらすべては展示車や試乗車用のデモ車として配備されるそうです(既にGR-Sの開発車両もスパイショット済)。

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なおトヨタオーストラリアの公式声明において「トヨタオーストラリアは、引き続きグローバル生産チームと緊密に協力し、ディーラーに最新情報を提供、顧客をサポートしている」と語っていますが、当初の「ランドクルーザー200の生産終了以降、新型ランドクルーザー300は販売しない」という考えはなんだったのか?という疑問もあったり。

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オーストラリア市場での先行予約件数は、予想をはるかに上回る数字になっているそうで、既にトヨタオーストラリアでも納期1年以上になっているとの情報も。

一方で日本市場では「5年以上の長納期」と報道するメディアも

一方で日本市場向けに関しては、約2万台に迫る先行予約が入り、納期も1年以上がほぼ確定的となっていますが、一部カーメディアが「納期5年以上」と大々的に報道するなど(記事の中身をみたら冗談交じりの回答だったことも)、具体的な納期の目安はわからない状況ではあるものの、とりあえず「すぐに納車できない」ということで間違いなさそう。

なおトヨタディーラー曰く、2021年9月中旬頃には、新型ランクル300の初回先行予約組の納期が判明するとのことですが、私がオーダーしたモデルに関しては初回先行予約組から外れているため(ディーゼル→ガソリンへと再契約したため、順番も当時の一番最後に)、納期1年以上はほぼ確実となっています。

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