(2022年モデル)メルセデス新型AMG EQSが世界初公開!スーパーカー並みの751馬力/1,020Nmを発揮し、贅とスポーツを両立した究極の一台に

フラッグシップショーファーカーでありながらも、圧倒的なパフォーマンスも兼ね備える理想的な一台

2021年9月7日~12日まで開催されるドイツ・IAAミュンヘンモーターショー2021に向け、メルセデスベンツのハイパフォーマンスブランドAMGより、新世代ピュアEVリムジンの新型EQS53 4MATIC+が一足早く世界初公開されました。

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今回公開されたハイパフォーマンスフラッグシップモデルは、AMG固有のデュアル電気モーターをセットアップし、システム総出力649hp/最大トルク950Nmを発揮しますが、メーカーオプションのDynamic Plusパッケージを装備することで更にパワフルにアップデートされ、システム総出力751hp/最大トルク1,020Nmを発揮します。


直線性のパフォーマンスは3秒台!AMGの象徴でもあるパナメリカーナグリルもデザイン

こちらがミュンヘンモーターショー2021向けに先行初公開された新型AMG EQS53 5MATC+のエクステリアデザイン。

前回リークされたマイバッハAMG EQSのような丸みを帯びた4ドアクーペ(ハッチバックっぽい?)スタイルで、フロントエンドにはAMG特有のパナメリカーナグリルを模したクロームメッキアクセントを追加(ピュアEVなのでラジエーターグリルは無し)。

パワートレインは先述の通りですが、直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3.8秒/最高時速200km/hで、Dynamic Plusパッケージを装着した場合の0-100km/h加速時間は3.4秒/最高時速は250km/hにまで到達します。

これだけのパフォーマンスで600km近くに迫る航続距離は十分

バッテリー容量なども見ていくと、AMG独自に開発した107.8kWhの400Vリチウムイオンバッテリーを搭載し、WLTPモードでの航続可能距離は526km~580kmとそこそこの距離を走ることが可能。

参考までに、非AMGモデルの新型EQSの航続可能距離は770kmにまで到達します。

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そしてサイドビューを見ていくと、非AMGのEQS同様に伸びやかな4クーペとハッチバックを組み合わせたフォルムが特徴的で、マイバッハEQS同様にシームレスさを演出しているところは統一感があってグッド。

リヤビューはこんな感じ。

EQA/EQBなどにも採用されているセンター直結タイプの一文字テールランプを採用し、トランクスポイラーはカーボンファイバ製、リヤロアバンパーはブラックのアクセントに仕上げつつ、特にリヤディフューザーなどの装備は無しといったところでしょうか。

ちなみにこのモデル、単純に直線性のパフォーマンスが向上しているだけでなく、最大9度のリヤアクスルステアリングが標準装備され、俊敏性の向上と最小回転半径の更なるコンパクト化を実現。

更にフロントに4リンクアクスル、リヤにマルチリンクアクスルを備えたAMG RIDE CONTROL+アダプティブエアサスペンションが標準装備され、ハンドリング性能も大幅に向上しているそうです。

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