ポルシェの新型レーシングカー・ミッションRが世界初公開!システム出力1,000馬力超え、次期ケイマンをも示唆する究極のピュアEVスポーツカー?

今後の”エコ”は電気で走るだけでなく、使用するパーツや素材もリサイクル可能なものに?

改めてポルシェ新型ミッションRのエクステリアをチェックしていきますが、やはりレーシングモデルということもあって巨大なリヤウィングやリヤディフューザーのインパクトは相当に大きく、センター直結タイプの一文字テールランプは過去に公開されたティーザー画像の通り。

なおポルシェによれば、ミッションRのコンセプトは過去に発表されたミッションEのエコ哲学に基づいているとのことで、ただ単純に電気でエコに走るだけでなく、再生可能なリサイクル素材、布地は生地の無駄を最小限に抑えるために、コンピューター制御によって実現した3D編み込みプロセスを活用するなど、環境に配慮した一台に仕上げられているそうです。


新型ミッションRの内装も見ていこう

続いてはインテリアを見ていきましょう。

やはりレーシングモデルなだけあってスパルタンでタイトな空間と言いますか…リサイクルパーツやカーボンファイバを上手く使い分けていて、カーボン外骨格の一部でもあるY字型のルーフメンバー(エクソスケルトン)なども採用。

コックピットを見ていくと、中央にデジタルディスプレイを備えたバタフライスタイルのステアリングホイールを採用し、その奥には2番目のデジタルゲージディスプレイが装備されています。

内ドア部分はこんな感じ。

ドアオープンはすぐに脱出できるようプッシュ式を採用していますが、ドアトリムに使用しているのはカーボンファイバではなさそう?

現時点でミッションRの具体的な今後の活動や価格帯などは明らかになっていませんが、おそらく名称もタイカンの派生という形で登場することが予想されています。

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Reference:CARSCOOPS