ルノー新型メガーヌE-Techの実車が世界初公開!日産の新型アリアと同じプラットフォームを採用…デザインも先進的ながらも若干プジョーっぽい?

昨今のSUVブームに加え、このままのデザインで市販化しても売れそうだ

2021年9月7日~12日まで開催のドイツ・IAAミュンヘンモーターショー2021にて、ルノー・ゾエ(Renault Zoe)に続くピュアEV第二弾の新型メガーヌE-Tech(New Megane E-Tech)の実車が世界初公開されました。

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欧州市場でも高い人気を得ているメガーヌですが、今回のピュアEV化によりCセグメントハッチバックからクロスオーバースタイルへと変更され、車体重量も1,624kgと中々の重量感ではあるものの、低重心且つ力強い走りを提供してくれるとのことで、かなり期待のもてる一台になるのではないかと思います。


新型メガーヌE-Techのエクステリアをチェックしていこう

早速、世界初公開された新型メガーヌE-Techのエクステリアを見ていきましょう。

全体的に非常に滑らかで丸みを帯びたボディでありながら、伸びやかでクーペライクなSUVスタイルに仕上げられていますが、プラットフォームは日産の新型アリア(Nissan New Ariya)と同じCMF-EVモジュラープラットフォームを採用し、全長4,210mm/ホイールベース2,700mmと車内の居住空間を考慮したサイズ感に。

そしてフロントマスクを見ていくと、ヘッドライトは日産の新型ノートオーラ(Nissan New Note Aura)/アリアを彷彿させるような四眼LEDヘッドライトを搭載し、更に下側に垂れていくようなLEDデイライトは、どことなくプジョーを想起させるようなデザインにも見えたり。

サイドビューはこんな感じ。

トップルーフからリヤハッチにかけて下っていくラインは新型アリアに近いものを感じますが、フロント・リヤオーバーハングの短さは新型メガーヌE-Tech特有。

ちなみにアウタードアハンドルは、先進性や空力特性を考慮したフラッシュサーフェス(ポップアップ式)式ドアハンドルを採用しています。

ホイールデザインもピュアEV特有のデザインでユニーク

足もとのアルミホイールはこんな感じ。

20インチの専用大口径タイヤアルミホイールを装着しますが、ホイールのスポークデザインはかなり特徴的で、切削光輝とグロスブラックを組み合わせることでマルチスポークっぽくてユニーク。

更にフロントロアバンパーからフロント・リヤフェンダーアーチモール、サイドスカートはグロスブラックに仕上げることで高級感とシティ派SUVらしく仕上げられていますね。

リヤビューは昨今のトレンドを上手く取り入れた一文字風

リヤビューはこんな感じ。

センター非直結式の一文字テールランプは、トヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)やホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)と同じレイアウトで、リヤテールゲート中央には”MEGANE”のネームバッジがゴールドアクセントに仕上げられています。

こうしたゴールドアクセントは、オプションによるものなのか、それともピュアEV専用に準備されたものなのかは不明ですが、意外とゴールドのアクセントもマッチしていますね。

新型メガーヌE-Techのインテリアとパワートレインは2種類存在する?市販モデルはいつ発売される?気になる続きは以下の次のページにてチェック!