トヨタがタイ市場向けに新型カローラアルティス・ニュルブルクリンクを世界初公開!何とフェンダーにはニュルコースのバッジ付…新型GR86×ロケットバニーの過激カスタムモデルも登場!

若干カムリっぽい顔つきながらも、タイ市場向けらしいアグレッシブなデザインに

さてさて、2021年9月14日に日本市場向けとなるトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)が発表・発売され大きな話題となりましたが、タイ市場ではカローラアルティス(Corolla ALTIS)をベースにした特別仕様車が世界初公開されました。

今回発表されたモデルは、2021年6月にトヨタカローラレーシングタイランドが、ドイツ・ニュルブルクリンク24時間耐久レースにおいて、スーパープロダクション3部門にて2年連続優勝を果たした際に使用したカローラアルティスのデザインなどをベースにした特別仕様車とのこと。

その特別仕様車の名は「カローラアルティス・ニュルブルクリンク(New Corolla ALTIS Nuburgring)」とのことで、早速どのようなエクステリアなのかチェックしていきましょう。


これが純正?一気にアグレッシブでカスタムカーっぽい顔つきに

こちらが2021年10月4日に世界初公開された、特別仕様車カローラアルティス・ニュルブルクリンクのエクステリアデザイン。

かなり厳つい顔つきにまとめられたエクステリアですが、どうやら純正のカローラアルティスをベースに専用ボディキットを装着。

その結果、フロントバンパーはキーンルックグリルを残したサラウンドパーツなど、とてもトヨタ純正とは思えぬほどのアグレッシブデザインに。

リヤビューはフロントに比べると落ち着いたデザインですが、リヤスポイラーやリヤディフューザー、リヤバンパーベゼル、更に足回りにおいては専用サスペンションとスポーツスプリングがインストールされ、若干車高が低くなっているとのこと。

そして電子スロットルコントロールボックスを追加することで、スロットルレスポンスを最適化し、加速性能を向上させているとのこと。

更に特別感が増すニュルバッジ付

そしてこのモデルの最も重要なポイントが、フロントフェンダー付近に貼付された特別仕様車専用バッジ。

”COROLLA ALTIS nurburgring 24”のネームバッジに加え、何とニュルブルクリンクサーキットのコースに形づけられた特殊なバッジになっているため、これだけでも特別感は十分。

そしてこちらがベースとなったカローラアルティスのサーキットモデル。

GRスポーツカラーでフルエアロを装着し、フロントバンパーも特別仕様車に上手く反映されているのが確認できます。

パワートレインは2種類、ボディキットの価格帯は日本円で約13.8万円

パワートレインについては、排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン(最高出力140ps/最大トルク177Nm)のガソリンモデルと、同エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステム(システム総出力122ps)の2種類をラインナップし、トランスミッションはCVTのみを設定。

なお今回の特別仕様車専用ボディキットや専用足回りについては、別途パーツ代として販売されているそうで、現地価格は42,000バーツ(日本円換算で約13.8万円)での販売となり、カローラアルティスのみでの現地車両本体価格は1,099,000バーツ(日本円換算で約362万円)からとなっています。

ロケットバニーのワイドボディキットを装着した新型GR86が登場!そのアグレッシブな見た目とフェンダーが凄い!気になる続きは以下の次のページにてチェック!