日本に5台も納車されるドバイWモータース新型フェニアスーパースポーツ。映画ワイスピ効果で得られた知名度とブランド力…納車時期は2022年予定【動画有】

日本に5台も納車されるフェニアスーパースポーツは、世界限定10台のローンチエディション

世界限定500台のみ販売されたブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)を日本最速納車させるだけでなく、日本に僅か2台しか納車されていないブガッティ・ヴェイロン16.4グランスポーツ・ヴィテッセ(Veyron 16.4 Grand Sport Vitesse)や、日本限定3台のみ販売されたケーニグセグ・アゲーラRSR(Koenigsegg Agera RSR)など、数多くの億超え&ハイパーカーを所有する新地哲己 氏。

彼はメガーソーラー事業や不動産、自動車など様々な事業を展開する芝浦グループホールディングスのCEOであり、純粋な車好きとしても有名ですが、そんな彼が日本人オーナーとして唯一購入したのが、ドバイ発となるWモータース新型フェニアスーパースポーツ(W Motors Fenyr Super Sport)。

実はこのモデル、映画ワイルドスピード・スカイミッションにて「空飛ぶ車」として一躍有名となった、世界限定7台となるライカンハイパースポーツ(Lykan Hyper Sport)の後継車種で、その価格帯は日本円にして約1.5億円~2億円と言われています。

乗り出し価格にして約3億円の新型フェニアスーパースポーツですが(乗り出し価格は実際に新地 氏にも確認済み)、実はこのモデルを5台も購入しているんですね。


新地 氏が購入されたローンチエディション×5台の総額は約15億円

ちなみにこちらが、新地 氏が実際にオーダーされたローンエディションで、ボディカラーはフルカーボンイエローとブラックカーボンの2トーンカラー。

「狼の気迫」から発想を得た特別な一台で、ローンチエディション特有のミックスカラー&カーボンボディに仕上げられた、「手間とコスト」が掛かった究極モデルともいえます。

乗り出し価格は先述の通り約3億円とのことですが、これの色違いを計5台購入されているため、総額にして約15億円ということに。

先述のブガッティ・シロン/ヴェイロン、ケーニグセグ・アゲーラRSR、このほかにも所有しているパガーニ・ウアイラロードスター(Pagani Huayra Roadster)やマクラーレン・セナ(McLaren Senna)を足し合わせても、フェニアスーパースポーツ5台分には到達しないわけですが、一体どのようなボディカラーをオーダーされたのかを見ていきましょう。

新地 氏がオーダーされた5色のフェニアスーパースポーツを見ていこう

上の画像は、あくまでもサンプルカラーになるため、実際にオーダーされた色味と異なるものもありますが、新地 氏がオーダーされたカラーは以下の通り。

・グリーンカーボン×ブラックカーボン
・イエローカーボン×ブラックカーボン
・ライトブルーカーボン×ブラックカーボン
・パープルカーボン×ブラックカーボン
・レッドカーボン×ブラックカーボン

ホワイトカーボン×ブラックカーボンというシンプルな組み合わせを選択されなかったのは意外でしたが、これらのカラーが一挙に日本に納車されるというのも中々に凄いことではないかと思います。
※芝浦グループ主催となる、2022年春以降に開催予定のメガスーパーカーモーターショー2022にて展示予定

中にはこんなユニークなボディカラーも検討?

ちなみに、上記5色以外にも検討されていたのが、このオレンジカーボン×ブラックカーボンの2トーンカラー。

過去に映画ワイルドスピードTOKYO DRIFTにも登場した、ハン所有のヴェイルサイドカスタムのマツダRX-7フォーチュンを想起させるような色合い。

こちらも検討候補に含まれていたホワイトカーボン×ブラックカーボン。

そしてこちらはグレーカーボン×ブラックカーボンを組み合わせた戦闘機チックな色合い。

とんでもない価格ともいえる新型フェニアスーパースポーツのスペックは?更に新地 氏がもう一台オーダーしている6億円のモンスターカーとは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!