【悲報】メルセデスAMG GTクーペ/GTロードスターが2021年12月で生産終了との噂。更にロードスターの後継となる新型AMG SLクラスは2021年10月20日にデビューとの噂も

AMG GTロードスターの生産終了は以前より報じられていたが、GTクーペは初めて

メルセデスベンツのハイパフォーマンスブランドでお馴染みAMGがラインアップするGTクーペ(Mercedes AMG GT Coupe)/GTロードスター(AMG GT Roadster)が、2021年12月で生産終了と報じられています。

海外カーメディアMoter.esの報道によると、GTクーペの後継モデルやフルモデルチェンジ予定はなく(クーペはブラックシリーズで終了?)、GTロードスターには後継モデルとして、フルモデルチェンジ版・新型AMG SLクラスがデビューするとのこと。

ちなみにGTロードスターの後継モデルと言われている新型AMG SLクラスは、2021年10月20日に世界初公開されるとの噂が浮上しています。

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昨今の諸事情による部品供給不足やチップ不足が影響か?

なお国内市場向けについては不明ですが、既に欧州市場ではAMG GTクーペ/GTロードスター共に販売並びに受注受付けも終了しているとのことですが、恐らくは昨今の諸事情による部品供給不足の影響や、半導体の供給不足が影響しているために、早めの段階で生産を打ち切った可能性が高そう。

っというのも、これはメルセデスベンツやAMGだけに限らず、どの自動車メーカーも同じような判断を下していて、トヨタの場合は、2021年12月に一旦生産終了するノア(Toyota Noah)/ヴォクシー(Voxy)/エスクァイア(Esquire)の3車種を2021年9月23日とかなり早い段階でオーダーストップ(エスクァイアは完全に生産終了し、ノア/ヴォクシーは2022年1月13日にフルモデルチェンジ予定)。

本来であれば2021年10月末ぐらいまでは販売予定だったとは思うものの、これも部品供給不足による納期の目途が立っていないために、仕方なく早い段階で切り上げるしかなかったのだと考えられます。

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メルセデスAMG の正式なプレスリリースが発行されるまでは、確実にAMG GTクーペが生産終了されるとは限らない

少し話は逸れてしまいましたが、一つ気になるのが「本当にAMG GTクーペは完全に販売・生産終了するのか?」ということ。

Moter.esの報道によれば「生産終了」以外は特に報じられていませんが、過去にルイス・ハミルトン選手が、ドイツ・ジンデルフィンゲンにあるメルセデスデザインセンターにおいて、スポーティなクーペモデルのクレイモデルをチェックしているシーンがあったため、「もしかすると次期AMG GTなのでは?」という憶測もありましたが、これについては具体的な情報は明らかになっていません。

2021年10月上旬の段階では、まだメルセデスも正式なプレスリリースを発行していないため判断はできないものの、一つだけ言えるのは、AMG GTロードスターは確実に次期AMG SLクラスに統合され、より実用的でスポーティ且つ先進的な一台になることが期待されています。

次期AMG SLクラスのエクステリアは完全リーク済み

ちなみに次期AMG SLクラスのエクステリアは過去に完全リークされていて、一部のフロントマスクではあるものの、エッジを効かせたデザインで、まるでサメのような鋭いフロントマスクが印象的。

ちなみにこちらが、過去にスペインのプロモーションビデオもしくはインターネットCM用に撮影中のところをスパイショットされた新型AMG SLクラス。

ボディカラーは、先ほどのレッドとは異なるナルドグレーのような色合いで、Aピラー周りはブラックアクセントにすることでメリハリを付けたエクステリアに。

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リヤビューもかなりシャープでワイドなテールランプを装備していますね。

この点は新型Cクラスに近い印象もありますが、実車を拝見した時にどれだけCクラスと異なるのかも気になりますが、概ねはAMG GTシリーズに寄せた丸みのあるデザインに仕上げられています。

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