これがフルモデルチェンジ版・日産の新型GT-R R36?定期的に登場する次期GT-Rのイメージレンダリング…これまで公開されたデザインもまとめて見ていこう

次期GT-R ”R36”と言われるモデルの多くがGT-R 50 by Italdesignをベースにしているようだ

国産スーパースポーツカーといえば日産GT-R R35ですが、このモデルをベースにした抽選限定100台のみとなるT-Specが発表・発売→即完売したものの、その後追加生産が決定し、2021年11月2週目に「一次抽選応募したユーザーのみを対象」とした二次抽選が開始となります(つまり限定100台ではなくなる)。

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T-Specでは、ミッドナイトパープルやミレニアムジェイドといったスカイラインGT-R時代からの伝説カラーが復活したため、「これが最後のGT-R R35になる?」ともいわれていますが、このタイミングで新たに公開されたのがフルモデルチェンジ版・新型GT-R R36はこうなる?というレンダリング。

一体どのような見た目となったのか早速チェックしていきましょう。


プラットフォームやエンジンはR35から変わっていないようだ

こちらが今回、デジタルアーティスト兼YouTuberのTheSketchMoneky氏が作成した次期GT-R R36の完成イメージレンダリング。

デザインベースはGT-R R35から大きく変化しておらず、あくまでも”ガワ”をメインとした変更に留まっていますが、フロントマスクを見ていくと、どうやら世界限定50台のみ販売されたGT-R 50 by Italdesignに近い見た目であることがわかりますね。

ちなみにGT-R 50 by Italdesignは、イタリアのコーチビルダーであるイタルデザイン(Italdesign)との共同開発によって実現したGT-R生誕50周年を記念したプレミアムスーパースポーツモデルで、ベースとなったモデルはGT-R R35 Nismo。

デジタルアーティスト「GT-R R35のプラットフォームは、まだまだ次世代モデルとしても適用できる」

こちらがGT-R 50 by Italdesignのエクステリアとなりますが、何と車両本体価格は約1.5億円と超高額で、2021年10月20日時点で完売していないそうです。

TheSketchMonkey氏としては、「まだGT-R R35のプラットフォームは次世代モデルとして通用する」とのことで、プラットフォームは敢えて変更することなく、フォルム自体もそこまで大きな変更を加えずに、フロントグリルデザインの変更による空冷効率の向上、足もとのアルミホイールデザインや足回りを変更するだけで、R35を凌駕するだけのパフォーマンスを持っていると示しています。

2007年にR35が誕生して既に14年近くが経過していますが、今のところ次期モデルに関する詳細な情報は無く、R36の開発を進めているといった具体的な進展も無いため、まだまだR35を継続して販売していくのでは?との噂もある一方、2022年以降には限定20台のファイナルエディション(Final Edition)なるものが登場する?との謎情報もあるため、まずはこちらにも期待をしてみたいところです。

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【Nissan GT-R Redesign – ABOUT TIME!】

実はこれまで数多くの次期GT-R R36に関するレンダリングが公開!その中でも圧倒的に注目度の高かった作品たちは、以下の次のページにてチェック!