やっぱりアメリカは自由の国だった…シボレーが”このご時世”に排気量10.35L V型8気筒エンジンを発表!1,000馬力超えでハイパーカー並みのパフォーマンスを発揮

パガーニ最後の内燃機関モデルC10が、遂に2022年に発表予定

続いてはイタリアの少量生産型スーパーカーメーカーでお馴染みパガーニの新世代モデルC10(コードネーム)が、2022年にデビューすることが決定し、加えてトランスミッションはMT/DCTの2種類から選択可能であることが明らかとなっています。

パワートレインについては、排気量6.0L AMG製V型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、従来ウアイラ(Pagani Huayra)に比べて+30hp~+40hp向上するとのこと。

パガーニより今後ラインナップ予定の次世代モデルでは、ハイブリッドシステムではなくピュアEVシステムを採用する予定ですが、今回販売されるコードネームC10が最後のガソリンエンジンモデルとなると言われています。


C10は全て完売しているようだ

パガーニCEOであるオラチオ・パガーニ氏によると、「C10は絶対的な力よりも、操作性に重点を置いていて、更に軽量化にかなり時間を費やしてきた」とも説明。

直線性を意識したモデルというよりかは、コーナリング性やハンドリング性を重要視した一台になると予想され、パワーウェイトレシオ比も1キロ台になると予想されます。

ちなみにC10は、イタリア・ミラノにあるレオナルド・ダ・ヴィンチ美術館にて発表される予定で、明確な日付などは決まっていませんが、2022年6月もしくは9月を予定しているとのこと。

販売台数においても世界限定280台~300台と言われ、クーペ/ロードスター/スペシャルモデルといった豊富なバリエーションを揃えるそうで、価格帯も2億円~3億円は優に超えてくると言われていますが、パガーニ曰く残念ながら全て完売しているとのこと。

いやいや、まだ正式に発表すらしていないのにもう完売してるの?というのが正直な感想ですが、パガーニに限らず、スーパーカー/ハイパーカーメーカーが販売する特別限定モデルは、予めメーカーが定めた重要顧客にアプローチ済み。

ボディカラーや素材など、ほぼほぼオーナーの好きなものから選択できるということで、仕様決めに相当な時間を費やすことはもちろんのこと、パガーニも少量生産型のメーカーとなるため、280台~300台全てを製造するには5年近くかかると言われているため、事前にアプローチを仕掛けていかないと次世代モデルの発表・発売が遅れてしまうというのも理由の一つと言われています(しかも特別な塗料などを使用する場合は、納期も更にかかる)。

☆★☆パガーニ関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS①, motor1.com