トヨタ新型bZ4Xの詳細仕様が明らかに!発売時期は2022年中頃と変わらず、グレードや航続距離、モーター出力などをチェックしていこう【動画有】

2022-06-29

諸々気になっていた新型bZ4Xの仕様が明らかになったぞ!

さてさて、2021年4月の中国・上海モーターショー2021にて衝撃デビューを果たしたトヨタの新世代ピュアEVクロスオーバーモデルとなる新型bZ4X「beyond Zero(ゼロを超えた価値)」ですが、遂にこのモデルの詳細な仕様と発売時期が明らかとなりました。

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トヨタの公式プレスリリースでも公開されている通り、新型bZ4Xの発売時期は世界各地にて2022年中頃より発売予定で、このモデルをきっかけに、今後bZシリーズが次々と展開されていく予定となっています。


新型bZ4Xのエクステリアデザインやボディサイズをチェックしていこう

こちらが今回改めて公開された新型bZ4Xのエクステリアデザイン。

おそらくはこのエクステリアデザインをベースに市販化されるものと予想されますが、気になるボディサイズを見ていくと、全長4,690mm×全幅1,860mm×全高1,650mm(アンテナ込)、ホイールベース2,850mmと中々にワイド&ロースタイル。

参考までに、bZ4Xに近いトヨタのSUVラインナップモデルのボディサイズを見ていきましょう。

◇カローラクロス:全長4,490mm×全幅1,825mm×全高1,620mm

◇RAV4:全長4,600mm×全幅1,855mm×全高1,685mm

◇ハリアー:全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mm

こうしてみると、TNGA-Kプラットフォームを採用するRAV4とハリアーの中間的な立ち位置になると思われ、伸びやかでありながらもワイド&ローで低重心化を意識したピュアEVクロスオーバーというのがわかります。

ちなみに新型bZ4Xに採用されるプラットフォームは、スバルとの共同開発により実現したピュアEVモデル専用のe-TNGAプラットフォームで、低重心化と高剛性化により、更なる上質な走りと高い走行パフォーマンスを提供します。

新型bZ4Xの主要諸元をチェックしていこう

またグレード構成に関する記載は無かったものの、どうやら前輪駆動(FWD)モデルと四輪駆動(4WD)の2種類になると思われ、それぞれの車体重量や航続可能距離、システム総出力は以下の通り。

【新型bZ4Xの主要諸元】

◇車体重量:[2WD]1,920kg以上/[4WD]2,005kg以上

◇車体総重量:[2WD]2,195kg以上/[4WD]2,275kg以上

◇最小回転半径:5.7m

◇航続可能距離(WLTCモード):[2WD]500km前後/[4WD]460km前後

◇最大出力(フロントモーター):[2WD]204ps/[4WD]109ps

◇最大出力(リヤモーター):[4WDのみ]109ps

◇最大出力(システム):[2WD]204ps/[4WD]218ps

◇バッテリー種類:リチウムイオンバッテリー

◇総電圧:355V

◇総電力:71.4kWh

◇AC充電器最大出力:6.6kW

◇DC充電最大出力:最大150kW(30分で充電量80%まで充電可能)

◇サスペンション:[フロント]ストラット式コイルスプリング/[リヤ]ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング

◇ブレーキ:[フロント&リヤ]ベンチレーテッドディスク

◇0-100km/h加速時間:[2WD]8.4秒/[4WD]7.7秒

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