フルモデルチェンジ版・三菱の新型アウトランダーPHEVを見てきた!総額約650万円でエアロパーツフル装備、そして内装は先進的で別物レベルに

これまで販売されてきた三菱の新型車では考えられない程に進化していた

さてさて、2021年10月28日に国内市場向けとして発表され、2021年12月16日に発売予定となっている三菱のフルモデルチェンジ版・新型アウトランダー(Mitsubishi New Outlander PHEV)ですが、早速いつもお世話になっている三菱ディーラーにて実車を見てきました。

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先代アウトランダーPHEVの走りの血筋を受け継ぎながらも、先進的な装備に加え、2022年3月以降に発売予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイル(Nissan New X-Trail)と同じプラットフォームを共有することで開発コスト低減にも繋げていますが、いざ実車を見てみると「これまでの三菱のラインナップモデルとは比べ物にならないほどに別物」。

海外メディアが口を揃えて「2021年度の最も素晴らしいインテリア」の一つに選ばれただけあって、今回の三菱の本気度が伝わってくる一台でもありました。

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早速新型アウトランダーPHEVの内外装デザインをチェックしていきましょう。


新型アウトランダーPHEVのエクステリアを見ていこう

早速、新型アウトランダーPHEVのエクステリアから見ていきましょう。

ちなみにこの日は、特別展示初日ということもあり、数多くのお客さんでにぎわっていたため、ほとんど写真は撮れていませんが、直感的に感じたことをメインにインプレッション出来ればと思います。

今回特別展示されていたモデルのグレードとしては、全3種類(M/G/P)ラインナップされている内の中間グレードとなるMで、シートレイアウトは2列5人乗り仕様。

ボディカラーは有料色でもあるブラックダイヤモンドで、スタンダードなブラックに比べると光沢や艶感が非常に強く、高級感も大幅にアップしたように感じられます。

オプション含めての総額は約650万円

そして今回特別展示されている新型アウトランダーPHEVでは、ディーラーオプションとなるスポーティパッケージやエレガントパッケージなるエアロパーツがフル装備され、足もとのタイヤアルミホイールはもちろんのこと、内装のイルミネーション関連やオーナメントパネル系など、ほぼフル装備のため、乗り出し価格も約650万円と超高額。

新型アウトランダーPHEVは、価格負けしていない三菱のフラッグシップSUVでもある

ちょっとやり過ぎかな?とは思いながらも、改めて以下のグレード別価格帯や、今回の中間グレードG(2列5人乗り)の約490.5万円という戦略的な価格帯を考えると、意外とそこまで悪くないかも?と思わせてくれるほどに高級感とダイナミックがあります。

ちなみに三菱のアイデンティティともいえるダイナミックシールドグリルには、ディーラーオプションとなる「ダイナミックシールドイルミネーション」が設定されていて、グリルラインに沿ったイルミネーションライトが何ともピュアEVっぽくてオシャレ。

釣り目タイプのLEDデイタイムランニングライトや、流れるタイプのLEDシーケンシャルウィンカーを採用することにより、より一層の先進性とピュアEVっぽさを演出しているのもグッド。

【新型アウトランダーPHEVのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】

◇エントリーグレードM(2列5人乗り):[4WDのみ]4,621,100円

◇中間グレードG(2列5人乗り):[4WDのみ]4,904,900円

◇中間グレードG(3列7人乗り):[4WDのみ]4,996,200円

◇上位グレードP(3列7人乗り):[4WDのみ]5,320,700円

スポーティさとブラックダイヤモンドとの組み合わせにマッチした20インチブラックホイール

そして足元には、ディーラーオプションとなる20インチの大口径アルミホイールにブリヂストンの大口径タイヤを装着。

ブラックアクセントに切削光輝のデュアルトーンカラーということで引き締まり効果があり、ブラックダイヤモンドのボディカラーと上手くマッチしていました。

正直、オフロードや走破性を強みとしている新型アウトランダーPHEVに「20インチの大口径アルミホイールと低扁平タイヤってどうなの?」と思ったりもしましたが、元々フロントマスクやボディサイズなどを見ていくと、ダイナミックさと迫力さ、そして高級感のあるブラックとの組み合わせにより、20インチの低扁平タイヤがより一層映えるレベル。

リヤの存在感も中々に凄いな…

リヤビューはこんな感じ。

テールランプは非直結式ではありながらも、テールゲート中央まで直結しそうな伸びやかなLEDテールランプで先進的。

そしてリヤテールゲートの開口部入口や、リヤロアバンパー、リヤヒッチメンバーなど、ディーラーオプションによるメッキ加飾のアクセントが際立ち、フロントマスクに負けない威圧感があったり。

あとはベースキャリを装備するなど、昨今のキャンプブームを意識したアウトドアスタイルの装備にまとめているところも、三菱も上手くアピールできていると感じたり。

新型アウトランダーPHEVのインテリアは、これまでの三菱モデルとは全くの別物レベル!後席の広さはどうだ?気になる続きは以下の次のページにてチェック!