これマジかよ…日本・東京にて超希少なポルシェ911GT1が約14億円にて販売中。日産の新型フェアレディZと映画「ワイルド・スピード」のハン役がコラボ!【動画有】

2021-11-02

25台以下しか製造されていない伝説の911GT1が東京に存在したとは…

海外の超高級車中古販売サイトでお馴染みJames Editionにて、ポルシェが世界限定25台以下のみ製造した(厳密な台数は明らかになっていない)911GT1が販売されているとして話題に。

一体何が話題なのか?というと、何とこのモデルの販売元が東京都品川区とのことで、その価格帯は約13.9億円(1,389,555,440円)ととんでもない金額にて販売されているんですね(しかもビットコインでの購入も可能!)。

ちなみにこの金額は、ポルシェ史上最も高額値で販売されているわけではなく、2017年8月にスティーブ・マックイーンの映画「ル・マン」で取り上げられた917Kが1,408万ドル(日本円に換算して約16億円)にて落札。

その後2021年6月に、同氏の917Kが再び競売に出品されることとなり、その時の予想落札価格は約20億円と言われていました。


911GT1はまだまだ謎の多い一台

少し話は脱線してしまいましたが、こちらが今回東京都にて販売されている希少な一台となる911GT1。

製造年としては1998年式で、ボディカラーはホワイト系、走行距離は僅か787kmと全く走られておらず、トランスミッションはもちろんMT。

ちなみにこのモデル、先述の通りGT1規定のホモロゲーションにて25台以下のみ製造された公道仕様の911GT1 Straßenversion(ストリートバージョン)で、最高出力は欧州の排ガス規定に合わせてデチューンされた544psを発揮するとのことですが、今回日本にて販売されているのは700ps。

つまりレーシング仕様の911GT1の最高出力640psよりも更にパワーを持つ一台となっていますが、これが独自にチューニングされたものなのか、それとも日本市場向けに納車された個体が元々700psを発揮するものなのかは不明。

なおパワートレインは、排気量3.2L 水冷水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、3気筒一体の水冷シリンダーを採用、パフォーマンスとしては最高時速308km/hにまで到達します。

過去には911GT1にてドラッグレースをする贅沢な動画も公開され話題に

ちなみに、この911GT1を用いたドラッグレースが過去にスイスにて行われたとして大きな話題となりましたが、それだけでなくフェラーリFXX KやマクラーレンP1 GTR/P1 LM、そしてメルセデスベンツCLK GTRが登場するという豪華な内容に。

1996年のル・マン24時間耐久レースに参戦するために開発された一台ということもあり、やはり直線性のパフォーマンスは非常に高く、何よりも乾燥重量が1,100kgと非常に軽いため、トータルバランスが高く、直線性だけでなくコーナリング性能は一級品。

おそらくこれだけの豪華な組み合わせでのドラッグレースは、今後行われないのでは?と思うほどに見ごたえのある内容になっています。

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