これで冬も乗り切れる!スズキ・ジムニーを更にリフトアップしたカスタムモデルが世界初公開!ホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックSiのグレード別価格帯も明らかに
ジムニーを更に強烈なオフロードマシンに仕上げるカスタムキットが登場!
スズキのオフロードクロカンモデルでお馴染みジムニー(Suzuki Jimny)/ジムニーシエラ(Jimny Sierra)ですが、2021年11月初旬時点での納期が約1年と、発売されて約3年が経過してもその人気は衰えません。
「ミニGクラス」と言われるだけあって、手軽な価格帯にて購入することが可能で、更にオンロードだけでなくオフロードでの走破性も非常に高く、スズキ独自のキュートな顔つきも影響し、男性だけでなく女性ユーザーからの人気も高い一台です。
そんなジムニー/ジムニーシエラにて豪雪を乗り切れるほどにパワーアップした、ポータルアクスルを備えたオリジナルカスタムキットが発表されました。
何と最低地上高は400mm!雪道でも問題なく走れそうだ
こちらが今回、ポータルアクスルを備えるスズキ・ジムニーシエラ。
海外アフターパーツメーカーのDelta4×4とAvusAutoの共同開発によって実現した今回のカスタムですが、アグレッシブな見た目とリフトアップされた足回りが印象的。
ちなみにポータルアクスル(門型アクスル)は、固定車軸にハブリダクションシステムを組み込んだものをと呼び、ハブリダクション(リダクションハブ)は、本来ポータルアクスルに用いられる減速ギアを内蔵したホイールハブのみを指していましたが、日本ではこの構造自体をハブリダクションと呼ぶ事が多いとのこと。
上の画像を見てもお分かりの通り、ポータルアクスルがより高く取り付けられていますが、これに合わせてオリジナルカスタムホイールとオールテレーンタイヤを装着。
ちなみに、今回カスタムされたジムニーの最低地上高は400mmと非常に高く、純正の210mmよりも更に+190mmリフトアップ。
全高も元々1,730mmとそれなりに高いのですが、リフトアップしたことでルーフラックがない場合でも全高1.800mmを確保しています。
元々走破性も高く、雪道での走りも楽しませてくれるジムニーシエラですが、今回の専用キットで更に走破性を向上させるとのことで、豪雪でも何とか乗り切れそう。
このポータルアクスルを備えたジムニーですが、既に12台分製作済みで(つまり即納可)、これに合わせて8穴デザインの18インチアルミホイール(ブラック塗装)とオールテレーンタイヤも販売中。
この他、フレアフェンダーやステンレス鋼のブラシガード、ウインチといったオフロードパーツも充実していて、よりアクティビティなエクステリアに仕上げることも可能に。
但し思った以上に金額は高め
最後に気になる価格帯ですが、今回発表・発売されたポータルアクスルを備えたジムニーシエラは、現地価格では約56,000ユーロ(日本円換算で約740万円)、デフロックやウインチなどのオプションを全て装着した場合は、約65,000ユーロ(日本円換算で858万円)と中々の高額設定となっています。
フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックSiのグレード別価格帯が遂に判明!気になる続きは以下の次のページにてチェック!