【悲報】アメリカ生産第一号&募金キャンペーンで当たったホンダ・シビックタイプRリミテッドエディション(Limited Edition)が僅か3か月で競売&転売へ→その価格は約1,160万円から

いくら何でもこれは酷すぎるが、転売禁止の誓約書にサインを求めなかったホンダUSAにも責任があるかもしれない

以前、国内限定200台のみ販売されたFK8最後の特別仕様車となるホンダ・シビックタイプRリミテッドエディション(Honda Civic Type R Limited Edition)が、新車価格の約3倍となる約1,600万円にて転売され大きな話題となりました。

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そして今回、北米にてかなり大きな話題となったのが、北米限定600台のみ販売され「北米生産第一号(Vin.#001)」というとんでもないプレミア価値の付いたシビックタイプRリミテッドエディションが、納車後僅か3か月足らずで競売へと出品・転売されています(販売ページはコチラ)。

この生産第一号車は、アメリカのオンライン募金プラットフォーム・オメイズ(Omaze)にて募金したユーザーを対象に、抽選で選ばれた僅か1人だけに納車されるという特別企画。

募金は一口10ドル(約1,100円)/25ドル(約2,700円)/50ドル(約5,500円)/100ドル(約11,000円)に分かれていて、考え方によっては「僅か10ドル募金すればシビックタイプR・リミテッドエディションが当選する」ということになります。


走行距離は僅か26km(16マイル)、入札スタートは約1,160万円から

こちらが今回、オンラインオークションにて出品されている生産第一号車のシビックタイプRリミテッドエディション。

ボディカラーは、特別仕様車専用のフェニックスイエロー×ブラックルーフ(日本名はサンライトイエローⅡ×ブラックルーフ)で、基本的にはメーカーオプション設定の無いフル装備。

ちなみにこのモデル、実はホンダUSA公式の粋な計らいで、インディカードライバーのコルトン・ハータ選手と共に納車式を行い、助手席同乗体験付きという超プレミアモデル。

そしてこちらが、アメリカ生産第一号の超限定モデルに当選し、納車の儀を受けたアメリカ・ユタ州在住で元オーナーのザンダーLさん。

見事に顔と名前が全世界に公開されてしまったため、ホンダUSA公式にも目を付けられることになりそうですが、ホンダ公式も納車前に転売禁止の誓約書にサインを求めなかったことも責任があるかもしれません(本当に購入したいオーナーのもとに届かなかったことが非常に残念)。

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車内のロットプラークにも「001」の表記が

こちらが生産第一号車の内装。

これだけだと「本当に生産第一号なの?」と疑問を持つところですが…?

センターシフト手前にあるロットプラークを見てみると、確かに「001」と表記されているのが確認できますね。

シビックタイプRリミテッドエディションは今後更に高騰する?

ちなみに日本市場向けの車両本体価格は550万円と中々に高額ではありますが、今回競売に出品される個体の予想落札価格は2,000万円超えと言われていて、今後更に内燃機関モデルの希少性が上がることは間違いないため、もしかすると3,000万円以上の価値を持つことも考えられるかもしれませんね。

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