えっ、そうなの?トヨタが2023年にフルモデルチェンジ版・トヨタ新型C-HRを発表するとの噂。トヨタ初の2リッターハイブリッド搭載で更にアグレッシブな顔つきへ?

初代限りと噂されていたC-HRがいよいよフルモデルチェンジへ?

2016年12月に新世代Cセグメントクロスオーバーモデルとして誕生し5年が経過するトヨタC-HR。

SUV/クロスオーバーというカテゴリーではありながらも、そのスタイリッシュでスポーティなフォルムから欧州車をイメージさせるクーペクロスオーバーを連想させ、他のラインナップにはない特殊なデザインということもあり、発売1か月で4万台以上のバックオーダーを抱えるなど、その人気は絶大でした。

しかしながら、トヨタもSUVラインナップを拡大させ、今では競合他社に付け入るスキを与えないレベルとなり、しかも同じCセグメントの新型カローラクロス(New Corolla Cross)が誕生してからは、C-HRの存在が更に小さいものになってしまいました。

◇ライズ(RAIZE)

◇ヤリスクロス(Yaris Cross)

◇C-HR

◇カローラクロス(Corolla Cross)

◇RAV4

◇ハリアー(Harrier)

◇ランドクルーザープラド(Land Cruiser Prado)

◇ランドクルーザー300


遂にトヨタブランド初となる2リッターダイナミックフォースハイブリッド採用へ?

現在かなり厳しい状況が続いているC-HRですが、どうやら自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、2023年にフルモデルチェンジ版として新しく発表・発売されるとのことで、更には次期プリウス(New Prius)との同時開発も進められているとのこと。

それでは具体的に次期C-HRではどのような進化を遂げるのか?というと、大きくはパワートレインが変更されるということだそう。

現行C-HRは1.2リッターターボと1.8リッターHVの2種類

現行C-HRにてラインナップされているパワートレインといえば、排気量1.2L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するガソリンモデルと、排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせるハイブリッドモデルの2種類となります。

次期C-HRでは、更に排気量をアップした2.0L M20A型直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用し、システム総出力184ps発揮と、かなりパワフルなモデルになるとのこと。

2.0リッターハイブリッドは次期ノア/ヴォクシーにも採用される?といった噂もあったが、どうして次期C-HRが濃厚に?

M20A型といえば、RAV4/ハリアー/北米仕様の新型カローラクロス/海外仕様のC-HR等にて設定されるガソリンモデル用のエンジンとして有名ですが、いよいよこのエンジンにハイブリッドシステムを採用するとなると、次期C-HRが初になるものと予想されます。

しかも2022年1月13日に発表・発売されるフルモデルチェンジ版・新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)でも、一時期M20A型に新世代ハイブリッドシステムを組み合わせる?といった噂が浮上していましたが、結果的にはM20A型のガソリンモデルと、1.8L自然吸気エンジン+新世代ハイブリッドの2種類に留まっています。

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おそらくこういった組み合わせが今まで採用されなかったのは、よりパワフルでスポーティさを伴う車に採用した方が、ユーザーへの明確な訴求効果が見込めるからだと考えられ、新型ノア/ヴォクシーだとファミリーミニバンという立ち位置を崩すことはできないですし、だからといってRAV4/ハリアーだと力不足になることから、サイズ感やバランス含めて最も理想的な組み合わせが次期C-HRっという流れだったのかもしれません。

但し2.0リッターハイブリッドを採用することで最も懸念すべきことも?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!