【最新情報⑤】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーのグレード別主要装備の詳細をチェック!何と手動バックドアにあの機能が標準装備
まだどこも公開していない新型ノア/ヴォクシーの詳細なグレード別主要装備を公開!
さてさて、2022年1月13日に発表・発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/新型ヴォクシー(New Voxy)ですが、前回は同車の発売までの詳細なスケジュールと新機能、そしてアップデート機能をメインにご紹介してきましたが、今回は遂にグレード別主要装備の詳細をご紹介していきます。
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今回のグレード別主要装備も、まだどこも公開していない内容だと思います。
またこれまでの新型ノア/ヴォクシーに関する情報は、以下の関連記事でもまとめていますので、こちらも併せてチェックして頂けますと幸いです。
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グレード別主要装備の前に、新型ノア/ヴォクシーのグレード構成をおさらいしよう
まずはじめに、新型ノア/ヴォクシーのグレード別主要装備をチェックしていく前に、具体的なグレード構成をおさらいしておきましょう。
新型ノア/ヴォクシーでは、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンを搭載するガソリンモデルと、排気量1.8L 直列4気筒エンジン+電気モーターを組み合わせた新世代ハイブリッドモデルの2種類がラインナップされます。
そして基本的には、最近トヨタの新型車と同じグレード構成となるX/G/Zに加え、エアロボディタイプはS-G/S-Zという構成になっています。
これらを把握した上でのグレード構成が以下の通りとなります。
【(90系)新型ノア/ヴォクシーのグレード構成一覧】
[新型ノア・ノーマルボディ(ガソリン)]
◇エントリーグレードX(7人乗り/8人乗り)[2WD/4WD]
◇エントリーグレードX(8人乗り&ウェルジョイン)[2WD/4WD]
◇エントリーグレードX(7人乗り&サイドリフトアップチルトシート装着車)[2WD/4WD]
◇中間グレードG(7人乗り/8人乗り)[2WD/4WD]
◇上位グレードZ(7人乗り)[2WD/4WD][新型ノア・エアロボディ(ガソリン)]
◇エントリーグレードS-G(8人乗り)[2WD/4WD]
◇エントリーグレードS-G(7人乗り&サイドリフトアップチルトシート装着車)[2WD/4WD]
◇上位グレードS-Z(7人乗り)[2WD/4WD][新型ノア・ノーマルボディ(ハイブリッドHEV)]
◇エントリーグレードX(7人乗り)[2WD/E-Four]
◇エントリーグレードX(7人乗り&サイドリフトアップチルトシート装着車)[2WDのみ]
◇エントリーグレードX(8人乗り)[2WDのみ]
◇エントリーグレードX(8人乗り&ウェルジョイン)[2WDのみ]
◇中間グレードG[7人乗り&8人乗り][2WD/E-Four]
◇中間グレードG(7人乗り&サイドリフトアップチルトシート装着車)[2WDのみ]
◇中間グレードG(8人乗り)[2WDのみ]
◇上位グレードZ(7人乗り/8人乗り)[2WD/E-Four][新型ノア・エアロボディ(ハイブリッドHEV)]
◇エントリーグレードS-G(7人乗り)[2WD/E-Four]
◇エントリーグレードS-G(8人乗り)[2WDのみ]
◇エントリーグレードS-G(7人乗り&サイドリフトアップチルトシート装着車)[2WDのみ]
◇上位グレードS-Z(7人乗り)[2WD/E-Four]
[新型ヴォクシー・エアロボディ(ガソリン)]
◇エントリーグレードS-G(7人乗り/8人乗り)[2WD/4WD]
◇エントリーグレードS-G(7人乗り&サイドリフトアップチルトシート装着車)[2WD/4WD]
◇上位グレードS-Z(7人乗り)[2WD/4WD][新型ヴォクシー・エアロボディ(ハイブリッドHEV)]
◇エントリーグレードS-G(7人乗り)[2WD/4WD]
◇エントリーグレードS-G(8人乗り)[2WDのみ]
◇エントリーグレードS-G(7人乗り&サイドリフトアップチルトシート装着車)[2WD]
◇上位グレードS-Z(7人乗り)[2WD/4WD]
以上のグレード構成を把握した上で、新型ノア/ヴォクシーのグレード別主要装備をチェックしていきましょう。
新型ノア/新型ヴォクシーのグレード別主要装備一覧をチェックしていこう
[新型ノア・エントリーグレードX(ノーマルボディ)]
まずは新型ノアのエントリーグレード&ノーマルボディのXグレードから見ていきましょう。
エントリーグレードXの主要装備は以下の通り。
◇Toyota Safety Sense
・プイクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼夜]・自動車二輪車[昼]検知機能付き衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
・レーンディパーチャーアラート[LDA]
・レーントレーシングアシスト[LTA]
・レーダークルーズコントロール[全車速追従機能付き]
・オートマチックハイビーム[AHB]
・ロードサインアシスト[RSA]
・発進遅れ告知[TMN]
・ドライバー異常時対応システム
・プロアクティブドライビングアシスト[PDA]
・標識認識機能◇パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)
◇電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能
◇EBD付ABS+ブレーキアシスト/S-VSC
◇ヒルスタートアシストコントロール
◇ドライブスタートコントロール
◇緊急ブレーキシグナル
◇LEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプ
◇LEDリヤコンビネーションランプ
◇LEDハイマウントストップランプ
◇防眩インナーミラー
◇ばね上制振制御
◇16インチスチールホイール(樹脂フルキャップ付き)
◇SRSエアバッグ(運転席・助手席)+SRSサイドエアバッグ(運転席+助手席)+SRSカーテンシールドエアバッグ(フロント・セカンド・サードシート)
◇リヤスポイラー
◇UVカット機能付きプライバシーガラス(スライドドア・リヤクォーター・バックドア)
◇シート表皮(フルファブリック)
◇後席用サンシェード
◇オプティトロンメーター
◇4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
◇ウレタンシフトノブ
◇チルト&テレスコピックステアリング
◇イルミネ-テッドエントリーシステム
◇ロングアシストグリップ(センターピラー左右)
◇デュアルイージークローザー
◇バックドア中間停止機能
◇サンバイザー(バニティミラー+LED照明[運転席・助手席]+チケットホルダー[運転席・助手席])
◇キャプテンセカンドシート(7人乗り仕様のみ)
◇6:4分割チップアップセカンドシート(8人乗り)
◇5:5分割ワンタッチホールドサードシート
◇アームレスト(運転席・助手席)
◇運転席シート上下アジャスター
◇ディスプレイオーディオレス(7インチカバー付)
◇4スピーカー
◇DCM(専用通信機)
◇高遮音性ウィンドウシールドガラス(ハイブリッドモデルのみ)
◇車両接近通報装置(ハイブリッドモデルのみ)
◇ハイブリッド専用オプティトロンメーター(ハイブリッドモデルのみ)
◇スマートエントリー&スタートシステム(ハイブリッドモデルのみ)
◇フロアトレイ(ハイブリッドモデルのみ)
◇オートアラーム[盗難防止システム](ハイブリッドモデルのみ)
◇モードスイッチ[エコモード/ドライブモード/EVモード](ハイブリッドモデルのみ)
◇10速シーケンシャルシフトマチックレス(ハイブリッドモデルのみ) 等
以上がエントリーグレードXの主要装備となりますが、まずはToyota Safety Senseを見ていくと、基本的には最新装備が充実した内容となっていますが、残念ながらフロントクロストラフィックアラート[FCTA]やレーンチェンジアシスト[LCA]、ドライバーモニターカメラ、ブランドスポットモニター[BSM]、安心降車アシスト[SEA]機能に関しては、Gグレードからのセットメーカーオプション扱いとなります。
そして今回のフルモデルチェンジにより、新型ノア/ヴォクシーでは、標識認識機能に「進入禁止」「最高速度」「一時停止」に加え、「転回禁止」も新たに追加されました。
電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能が全車標準装備
あとは個人的に嬉しいポイントとして、ようやく新型ノア/ヴォクシーでも電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能が全車標準装備になったこと(先代80系は足踏み式パーキングブレーキだった)。
これだけでもかなり大きな商品改良ではないかと思います。
全車LEDヘッドライトが標準装備になるが…?
続いて新型ノア/ヴォクシーでは、エントリーグレードでもLEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプ+LEDリヤコンビネーションランプが標準装備されますが、ここで注意してほしいのは、更にその上のフルLEDヘッドランプ関連は、上位グレードZ/S-Zのみメーカーオプションでしか設定できないということ。
具体的には、
◇プロジェクター式LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付き)
◇LEDターンランプ
◇LEDクリアランスランプ(デイライト機能付き)
◇アダプティブハイビームシステム[AHS]
これらのLEDランプ+AHS機能が、Z/S-Z以外では設定できないので注意が必要です。
メーターは上位グレード以外4.2インチTFTマルチカラー液晶ディスプレイ
この他、上位グレードZ/S-Z以外のグレードは4.2インチのTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイしか搭載されないというのはちょっと残念なところですね。
トヨタ初!手動バックドアでも停止位置が調整できる!
あとこれも地味に嬉しい機能だと思うのですが、電動パワーバックドア機能の一部としてではなく、手動でバックドアをオープンする際の停止位置を記憶することが出来るというのも嬉しいポイントです。
ミニバンクラスのバックドアになると、ドア面積が大きいに上に上部まで上がり切ってしまうと開け閉めが大変なので(ショッピングセンターの駐車場でも気を遣う…)、任意の角度に調整・記憶して、ドア開度を調整できるというのは非常にありがたいポイントだと思います。
もちろん、メーカーオプションのパワーバックドアでもこういったメモリー機能は付いていますが、手動でも記憶できるのは新型ノア/ヴォクシーが初めてとなります。
中間グレードG/上位グレードZ/エアロボディ専用グレードS-GとS-Zの主要装備一覧は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!