豪州にてフルモデルチェンジ版・スバル新型BRZが大人気で完売直前!一方北米では「スバルの新型車が全く売れず」1995年以降で過去最大の販売不振に

スバル・オーストラリアも、ここまで新型BRZが注目されるとは思っていなかったようだ

さてさて、トヨタとの共同開発にて発表・発売されたスバルのフルモデルチェンジ版・新型BRZですが、何とオーストラリア市場向けのモデルがかなり注目されているようで、2022年モデル分の初回割り当て台数がほぼ完売直前にまで来ているとのこと。

厳密には、2022年モデル分は初回限定500台のみ販売なのですが、このうち410台以上が売れ、2021年11月末時点で残り90台を切っているとのこと。

ちなみに2022年モデルというのは、2022年前半に納車される予定の500台分を指していて、2022年中盤以降に関しては、また日程と生産台数を調整した上で再販するとのこと。


やはりスバルの新型車を待ち受けていた人は多かったようだ

ちなみにスバルオーストラリアのゼネラルマネージャーであるブレア・リード氏によれば、「正直ここまで新型BRZが売れるとは予想もしていなかった。ただ新型BRZの完成度が高いことは間違いなく、顧客もBRZの納車を心待ちにしている」と語っており、大きな手ごたえを感じているようです。

特に他の自動車メーカーのように、ハイブリッドモデルを主体で販売するわけではなく、排気量で走らせてナンボの考えがオーストラリアのユーザーにマッチしているのかもしれません。

一方のトヨタ新型GR86に関しては、2022年後半頃より発表・発売される予定とのことですが、こちらについては具体的な生産台数や出荷予定数などは明らかになっていないそうです。

オーストラリアでは2.4リッター新型レヴォーグを「WRXワゴン」として販売へ

一方で、日本でも2021年11月25日に正式発表されたフルモデルチェンジ版・新型WRX S4/新型レヴォーグ(New Levorg)ですが、これらのモデルもオーストラリア市場にて販売される予定で、特に新型レヴォーグに関してはWRXワゴンという名称にて販売されることが決定しています。

▽▼▽関連記事▽▼▽

つまりはWRXと同じ排気量2.4L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載するパワフルな一台で、エクステリアもWRXと新型レヴォーグが非常に似ていることから、「レヴォーグ=WRXワゴン」という意味合いにて販売されるようです。

▽▼▽関連記事▽▼▽

オーストラリアでの販売は好調ながらも、最大市場の北米では最悪の販売不振に?理由は一体?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!