フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300に35インチオールテレーンタイヤ装着で雪道を走破!ランボルギーニ・ウルスの販売台数が僅か4年でガヤルドを上回る

今後まだまだ新型ランドクルーザー300のカスタムモデルが登場するだろう

2021年8月2日に発表・発売されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)。

14年ぶりの刷新で「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」をテーマに強く掲げたトヨタのフラッグシップSUVでもありますが、既に新型ランクル300の納期は2年以上となり、様々なトヨタディーラーにて確認すれば「納期未定」「納期5年以上」「納期7年以上」と回答するところも少なくはありません。

そんな新型ランクル300をベースにしたカスタムモデルが続々と公開されていますが、今回はアイスランドを拠点にしつつ、イギリス/ノルウェー/フィンランド/ポーランド/ロシア/アラブ首長国連邦(UAE)にて事業を展開している四輪駆動専門のArctic Trucksが、よりオフロード性の高いカスタムモデルを提案しています。


まさに雪道&オフロードには持って来いのカスタム仕様に

こちらが今回、Arctic Trucksが公開した新型ランドクルーザー300のカスタムモデル。

エクステリアで大きく変化したポイントといえば、やはり足もとのタイヤアルミホイールで、17インチのコンパクトなアルミホイールに対し、タイヤはより頑丈な35インチオールテレーンタイヤを装着。

2021年は日本国内の一部が豪雪となる恐れがあるため、こうしたオフロード性能を高めるオールテレーンタイヤは非常に魅力的。

この他にも、フロント・リヤフェンダーエクステンションやマッドフラップ、”Arctic Trucks”ロゴステッカーなどが貼付され、よりカスタムカーチックなエクステリアに進化。

足回りを変更しても新型ランクル300本来の走破性はそのままに

足回りのサスペンションについては、電子制御機能を失うことなく、フロント・リアのダンパーとスプリングでアップグレードされているとのことで、新型ランドクルーザー300本来の走破性の高さはキープされているそうです。

またシャーシのアップグレードとオールテレーンタイヤ&新デザインホイールの影響により、最低地上高が+35mm~+45mmアップの260mm〜270mmを実現。

更にはアプローチアングルが37度、ディパーチャーアングルが30度と、従来比+5度も大きくなっているため、雪道だけでなく舗装されていない道や山道でも高い走破性が得られているのも重要トピックスだと思います(まさに「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」をアピール)。

こちらはリヤビュー。

リヤフォグランプが点灯した状態でのプロモーションというのは珍しいですが、後ろ姿だけでも力強さと逞しさが伺えます。

ちなみに前後のトレッド幅も1,665mm → 1,840mmへと大幅に拡大されているそうで、一体どのような走りを提供してくれるのか非常に気になるところです。

2021年12月上旬時点では、具体的な価格帯が明らかになっていない新型ランドクルーザー300専用キットAT35ですが、まずはロシアにて発売される予定で、その後様々な拠点に展開していく予定とのことです。

【TOYOTA LAND CRUISER 300 AT35 Arctic Trucks】

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