フルモデルチェンジ版・スバル新型XVはこうなる?新型レガシィアウトバック&オフロード要素強めだが結構カッコ良かった件
本当にこの姿で登場したら結構売れるかもしれない
さてさて、2021年はフルモデルチェンジ版・新型レガシィアウトバック(Subaru New Legacy Outback)や新型WRX S4、そして排気量2.4L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載した新型レヴォーグ(New Levorg)が発表され大きな注目を集めました。
2022年以降は、次期WRX STIやインプレッサ(New Impreza)/XVの次期モデルなども登場する?ことが期待されていますが、まずは北米にて初スパイショットされた新型XV/クロストレック(以下、XV)の開発車両が最も気になるところ。
今回は、オーストラリアのカーメディアDRIVEが、「フルモデルチェンジ版・新型XVはこうなる?」というレンダリングを公開しているので、早速その作品をチェックしていきたいと思います。
見た目は新型レガシィアウトバックのコンパクト版?デザインは結構イケてる
こちらが今回、海外カーメディアDRIVEによって作成された新型XVの完成イメージレンダリング。
モデルベースは、以前スパイショットされた開発車両を参考にフォトショップにて作成されたそうですが、フロントマスクは新型レガシィアウトバック寄りの引き締まった顔つきで、”コ”の字型ポジションランプや単眼LEDヘッドライト、”コ”の字型をイメージした樹脂製のロアバンパーフレームなど、細部の特徴をしっかりと捉えたデザインに。
なおフロント・リヤフェンダーの樹脂モールは、新型WRX S4の樹脂フェンダーを参考にしたそうですが、こうした伸びやかなクロスオーバースタイルであれば樹脂フェンダーとの相性は良さそうですね。
北米にてスパイショットされた開発車両もチェックしていこう
ちなみにこちらが、以前北米にてスパイショットされた新型XV/クロストレックの開発車両。
ボディ全体には分厚いカモフラージュラッピングによって偽装されていますが、立体的なヘッドライトレンズや、ハニカム形状を意識したフロントグリルパターン、フロントフォグランプ周りの立体的なモールディングパーツなど、主にフロントマスクの特徴はしっかりと捉えているのではないかと思います。
リヤビューもしっかりと特徴を捉えている
続いては、開発車両をベースに作成した新型XVのリヤビューのレンダリングを見ていきましょう。
やはりリヤテールランプもワイドな”コ”の字型テールレンズを装備していて(リヤウィンカーは豆球っぽい?)、オフロードクロスオーバーらしさを演出するために、リヤロアバンパーベゼルや、ダークシルバー塗装?のリヤスキッドプレートを装備。
またプラットフォームも、新型レヴォーグ/WRX S4/レガシィアウトバック同様にSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)が採用されるものと予想され、ボディサイズもワイド&ローを強く意識しつつ、リヤフェンダーの張り出しはWRX S4からヒントを得ているのだと思われますが、その起源ははSUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPTとなるため、新型XVもコンセプトモデルの系譜を受け継ぐことになりそう。
2ページ目:SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPTと新型XVとの共通ポイントは?パワートレインはどうなる?