フルモデルチェンジ版・スバル新型XVはこうなる?新型レガシィアウトバック&オフロード要素強めだが結構カッコ良かった件

2022-07-27

スバル新型XVも、VIZIV PERFORMANCE CONCEPTのデザイン要素を受け継いでいる?

さて、スバル新型XVとSUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPTに直接的な関係性はあるのか?というところもチェックしていきましょう。

発表当初は大きな衝撃を受けたこのコンセプトモデルですが、セダンスタイルでありながらも既に樹脂製のフェンダーモールを装着していて、更にスクエア形状のブリスターフェンダー加工を施すなど、かなり筋肉質でマッスルカーのような姿に。

なおこうした樹脂フェンダーを装着した筋肉質なボディは、新型WRX S4だけでなく新型レガシィアウトバックでも活かされていて、恐らく新型XVでもその技術と手法が用いられるのではないかと予想していますが、改めてリヤフェンダーの張り出しは芸術的で、競合他社のフェンダー形状とはまた違ったセクシーさがありますね。

なお樹脂フェンダーモールを装着するメリットとしては、何かにヒット/擦った際に、板金修理しなくともパーツ交換で済むといった経済的なポイントが主になります。

ただこれだけでなく、後々のハイパフォーマンスモデルを発売する際に、全幅をワイド化しなくとも樹脂製ホイールアーチを拡大するだけでトラック幅を拡大できるため、これによって大口径タイヤや幅のあるタイヤも上手く収納することができ、且つパワフルなスペックにも対応できるなど、技術面でのメリットはかなり大きいと考えられます。


新型XVには将来的にストロングハイブリッドを採用するとの噂も

ただ、XVとなるとそういったハイパフォーマンスモデルとは不向きではあるものの、一部の報道では純ガソリンエンジンだけでなく、ストロングハイブリッドを搭載する?といった情報もあるため、モーター駆動によるトルクフルなアシスト力に対応できる足回りを確保する事にもつながるため、スバルはそういった先々のことを考えて開発を進めているのだと考えられます。

ちなみに次期XVに搭載されるであろうパワートレインですが、カーメディアDRIVEの報道によれば、排気量1.5L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンが搭載され、後々排気量2.0 水平対向4気筒エンジン+ストロングハイブリッドを組み合わせた上位モデルも登場するのではないかと予想しています。

少し話は逸れましたが、こちらが新型XVの開発車両のリヤ部分。

先程のリヤテールランプや、リヤロアバンパー形状などの特徴も上手く捉えていて、ルーフレールの形状以外はレンダリングの通りに登場するかもしれませんね。

内装は新型レヴォーグ/レガシィアウトバック/WRX S4と概ね同じ?

最後に開発車両の内装もチラッとだけスパイショット。

ほんの一瞬ではありますが、縦長のようなセンターナビゲーションディスプレイが搭載されていることから、新型WRX S4/レヴォーグ/レガシィアウトバックと同じ11.6インチタブレット型ディスプレイが搭載されるものと予想され、グレードもしくはメーカーオプションによっては、新型WRXのエントリーグレードのような2画面レイアウトになることも考えられそうです。

あとはメーカーオプション扱いとして、アイサイトX(EX)の設定も十分考えられますし、メーター類もフルデジタル液晶メーターへと大幅にアップデートされることに期待したいところです。

最後に気になる発売時期ですが、2022年末頃に発表/2023年初め頃に発売される?と予想されています。

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Reference:DRIVE