フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーの気になる&注意すべきポイントをおさらい!「S-Zなのに16インチホイール?」「電動パワーシートは付かない」等

新型ノア/ヴォクシーは想像以上に装備が複雑

さてさて、2021年12月8日(水)にトヨタ公式ホームページにてティーザーサイトが公開される、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)ですが、つい先日SNSにてエクステリア画像が完全リークされ話題に。

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2022年1月13日(木)の発表・発売に向け、既に一部のトヨタディーラーにて見積もり作成や仮予約受付もスタートしていますが、初回生産枠の正式発注日は2021年12月8日(水)になりますので、「ティーザーサイトにてデザインをチェックしてからオーダーする」ということも可能なのが有難いところですね。

ただ、今回の新型90系ノア/新型ヴォクシーは、グレード別主要装備やメーカーオプション構成がかなり複雑で、そのボリュームもとんでもなく多いため、消費者含めディーラースタッフ側も中々把握できていない方が多いそうです。

そこで今回は、新型ノア/ヴォクシーのちょっと気になるポイントや注意すべきポイントをいくつかピックアップしていますので、同車を検討されている方は参考にしていただけますと幸いです。


①:S-Z(4WD)だと17インチアルミホイールは装着されない

まずはグレード別のホイールサイズについてですが、おそらく多くの方が「エアロボディの上位グレードS-Zは17インチアルミホイールが標準装備」という認識かと思います。

ちなみにグレード構成やグレード別価格帯は、以下の関連記事にてまとめています。

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ただ実際のところは、「S-Zの前輪駆動(2WD)モデルのみが17インチアルミホイールを標準装備」なので、S-Zの四輪駆動(4WD)は16インチアルミホイールが標準装備なんですね。

これはちょっとややこしいですが、以下にグレード別のホイールサイズをまとめていますので、参考にしていただけますと幸いです。

【新型ノア/ヴォクシーのグレード別ホイールサイズ一覧】

[ノーマルボディ]
◇ノア・ノーマルボディX[2WD/4WD]:16インチスチールホイール(樹脂フルキャップ付き)

◇ノア・ノーマルボディG[2WD/4WD]:16インチアルミホイール(シルバーメタリック塗装)

◇ノア・ノーマルボディZ[2WD/4WD]:16インチアルミホイール(シルバーメタリック塗装)


[エアロボディ]
◇ノア・エアロボディS-G[2WD/4WD]:専用16インチアルミホイール(シルバーメタリック塗装)

◇ノア・エアロボディS-Z[2WDのみ]:専用17インチアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装)

◇ノア・エアロボディS-Z[4WDのみ]:専用16インチアルミホイール(シルバーメタリック塗装塗装)

◇ヴォクシー・エアロボディS-G[2WD/4WD]:専用16インチアルミホイール(ミディアムグレーメタリック塗装)

◇ヴォクシー・エアロボディS-Z[2WDのみ]:専用17インチアルミホイール(切削光輝+darkグレーメタリック塗装)

◇ヴォクシー・エアロボディS-Z[4WDのみ]:専用16インチアルミホイール(ミディアムグレーメタリック塗装)

ちなみに新型ノア/ヴォクシーのグレード別主要装備の詳細は、以下の関連記事でもまとめていますのでさんこうにしていただけますと幸いです。

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②:センターシフトは3種類準備

これは前回のブログでもお伝えしましたが、結構重要なポイントだと思うので改めて解説していきたいと思います。

新型ノア/ヴォクシーでは、グレードやオプションによって以下の通りシフトノブが3種類に分けられます。

これは他のメーカーでは中々見かけない手法だと思われますが、ガソリンやハイブリッドによってシフトノブが変化するのは先代80系でも同様でしたが、3種類分けというのはかなり珍しいのではないかと思います。

◇ハイブリッドモデル・・・ストレート式シフトノブ

◇ガソリンモデル・・・シーケンシャルシフトマチックシフトノブ

◇ハイブリッドモデル(PVM付)・・・エレクトロニックシフトスイッチ

ストレート式シフトノブ(ハイブリッドモデル)

まずはハイブリッドモデルのセンターシフトですが、上のような新型カローラクロス(New Corolla Cross)と同じシフトブーツ付きのストレート式が採用されます。

シーケンシャルシフトマチックシフトノブ(ガソリンモデル)

続いてガソリンモデルのシーケンシャルシフトマチックシフトノブですが、これは現行30系アルファード(ALPHARD)/ヴェルファイア(VELLFIRE)や先代80ノア/ヴォクシー等でも採用されている、いわゆるゲート式のシフトノブが採用されます。

エレクトロニックシフトスイッチ(ハイブリッド+PVM付モデル)

そして最後ですが、こちらはハイブリッドモデルにセットメーカーオプションのパノラミックビューモニター(PVM)を設定した場合のみ、プリウス(Prius)や新型アクア(New Aqua)、レクサス新型NXに設定されるジョイスティックタイプのエレクトロニックシフトスイッチが採用されます。

ちなみに新型ノア/ヴォクシーのメーカーオプションの詳細は、以下の関連記事でもまとめていますのでさんこうにしていただけますと幸いです。

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グレードによってメーターが異なったり、シートが電動ではなかったり…気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!