フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスに関する新情報!プラットフォームはbZ4Xのe-TNGAも採用される?更に(2022年)一部改良版・マツダ新型CX-9のグレード別価格帯も判明!

5代目新型プリウスに関しては、まだまだ明確な情報は展開されていない

これまで様々な噂情報が展開されてきたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)。

第4世代の50系プリウスが2015年にデビューして6年が経過し(2018年にはマイナーチェンジ)、2022年以降にはようやく新世代プリウスが登場する?との噂が浮上していますが、海外メディアAutocarでも同様の報道があり、+αの情報も展開されています。

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ちなみに国内自動車情報誌マガジンXさんやベストカーさんでは、次期プリウスのエクステリアがフェラーリSF90ストラダーレ(Ferrari SF90 Stradale)風のヘッドライト周りになることや、新世代ハイブリッドシステム/新型アクアに搭載されるようなバイポーラ型ニッケル水素電池を搭載しないなど、敢えて現行モデルから大幅な変更はない?といった情報も展開されています。


新型プリウスにはbZシリーズのプラットフォームが流用される?

via:Spyder7

早速Autocarが報道している新型プリウスの情報をチェックしていきましょう。

まずプラットフォームについてですが、基本的には現行50系同様のTNGA-Cプラットフォームが流用されながらも、どうやらピュアEVモデルとなるbZシリーズのe-TNGAを組合わせたハイブリッドタイプにアップデートされるとのこと。

これについてはいくつかの理由があるそうですが、最も濃厚なのは豊富なパワートレインをラインナップするため。

Autocarの取材より、欧州トヨタのマーケティング及び製品開発ディレクターであるアンドレア・カルルッチ氏の説明によれば、「次期プリウス含めてトヨタは、将来的にハイブリッドやプラグインハイブリッド(PHEV)、燃料電池、ピュアEVなどをラインナップし、低重心化に特化したモデルになる」と語っていて、ただこれらのパワートレインが一挙にラインナップされるのは時期尚早で、特に欧州市場では2030年から電動化の流れへとシフトしていく必要があるため、タイミングを見計らないながら徐々にEVモデルの販売拡大を進めていくのではないかと考えられます。

水素エンジン+PHEVという組み合わせも?

一方で国内情報誌ベストカーさんなどの報道では、次期プリウスのパワートレインは現行モデル同様に排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムは変わらずで、2025年には水素カローラ/水素GRヤリスのように水素エンジンを搭載した新世代モデルが追加ラインナップされるとも語っているのも気になるところ。

しかも水素エンジンに電気モーターを組み合わせた「水素プラグインハイブリッド(PHEV)」の追加設定も視野にしているとかで、一体どれほどのパフォーマンスを発揮するのか、ガソリンエンジンをベースとしたPHEVとはどのように異なるのか、そして燃費はどれぐらいになるのか?など、疑問に思う部分は非常に多いですが、そもそもそのようなモデルが追加設定されるのだろうか?という疑問もあったり、やはりトヨタ公式からの情報を気長に待ちたいところです。

(2022年)一部改良版・マツダ新型CX-9が北米にて世界初公開!価格帯はどうなる?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!