フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーの実車を見てきた!やはり新型ノア・ノーマルボディのグリルはボディ同色でEV風に?【動画有】

遂に新型ノア/ヴォクシーの生の実車を拝見!

さてさて、2022年1月13日に発表・発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)ですが、早速実車の方を見てきました。

既に一部のエリアでは実車がモータープールに配備されているそうで、驚くことに私のエリアでも新型ノア/ヴォクシーの実車が一部到着。

新型ノア/ヴォクシーが箱根駅伝に登場する?

一部の噂では、2022年1月2日~3日に開催される箱根駅伝の広報車(もしくは技術総務車/運営管理車等)に、新型ノア/ヴォクシーが使用される、といった不確かな情報もありますが、そうなると2022年1月7日に先陣を切って世界初公開を目指すホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)よりもいち早く公開することになるため、この点はある意味注目どころかもしれません。

もう少し間近にて撮影したものにつきましては後日公開できればと思いますが、まずは実車を拝見しての簡単な感想、インプレッションなどを実施していきたいと思います。


まずはノーマルボディの新型ノアを見ていこう

早速新型ノア/ヴォクシーの実車エクステリアを見ていきましょう。

まずはノーマルボディの新型ノアからですが、ボディカラーとしては定番のホワイトパールクリスタルシャインで、グレードとしてはフロントフォグランプが装着されていないことから、恐らく中間グレードGだと予想。

そのため、フロントヘッドライトは標準装備の3セクション分けされたLEDヘッドライトに、内側には豆球タイプのフロントウィンカーが搭載。

光りの差し加減にもよるとは思いますが、ノーマルボディだと水平基調のフロントグリルがボディカラーと同色のようにも見え、この辺りは将来的にピュアEVモデルの市販化を目指すために、敢えてインテグレーテッド風に仕上げているのかもしれません。

ボディ同色グリルはホンダ新型ヴェゼルでも採用済み

ちなみにボディ同色グリルを採用しているモデルといえば、2021年4月に発売されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)が非常に有名ですが、発表当初は、このインテグレーテッドグリルが見慣れないことを理由に批判的な意見が非常に多かったものの、このモデルが発売されて8か月が経過しましたが、同色グリルに対するマイナス評価は少なくなり、既に馴染んでいるようにも。

ホンダは、このボディ同色グリルでピュアEVようなイメージも演出していますが、既に中国市場では、新型ヴェゼルをベースにしたピュアEVクロスオーバーの新型e:NP1/e:NS1を発表済み。

そう考えると新型ノアのノーマルボディのデザインは、将来的にピュアEVミニバンへと派生させるための布石なのかもしれません。

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新型ノアのフロントグリル形状は、新型ランドクルーザー300に近くワイド&ローに

引き続き新型ノア・ノーマルボディを見ていきましょう。

そしてフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(New Land Cruiser 300)でも採用されているU字型グリルフレームですが、日産のVモーショングリルにも近いデザイン言語で、フロントスプリッター近くまで開口部を広げることでワイド&ローが際立ち、ボディが大きく見えたのが印象的でした。

新型ノア/ヴォクシーでは、ノーマルボディやエアロボディ、そしてグレードに関係なく全幅1,730mmとなりますが、パッと見た印象としては「もっと大きく見えた」というのが正直なところです。

なおフロントエンドには、見慣れていた”N”ロゴエンブレムはなく、販売チャネル統合後のトヨタの”CI”マークエンブレムが貼付されていますが、特にこれといった違和感はありませんでした。

ノーマルボディの新型ノアも実はオラオラ顔に?そして新型ヴォクシーはとにかく黒い!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!