最後のV8NA&低走行の貴重モデル・フェラーリ458スペチアーレが競売に出品!珍しいイタリアントリコローレストライプ付きで予想落札価格は5,000万円以上?

今後間違いなく高騰するであろう貴重なスペチアーレモデルがオークションに登場!

フェラーリ458イタリア(Ferrari 458 Italia)をベースにした特別限定(スペチアーレ)モデルとなる458スペチアーレ(458 Speciale)が、インターネットオークションサイトBring A Trailerにて出品されています。

458スペチアーレといえば、フェラーリ最後のV型8気筒自然吸気エンジンをリヤミドシップに搭載し、特に欧州市場を中心に多彩なカラーの個体が目撃されるなど、特別でありながらも非常にユニークな一台でもあります。

今回競売に出品されている個体は、シンプルなホワイト系の個体になりますが、どのような仕様で、どの程度の価格帯にて落札される可能性があるのか?早速チェックしていきましょう。


シンプルなホワイト系でありながら、さりげないオシャレが特徴の458スペチアーレ

こちらが今回、オークションに出品された2015年式の458スペチアーレ。

アメリカ・ロサンゼルスのフェラーリディーラーに入庫し、その後ノースカロライナのオーナー宅に保管されていた極上の一台とのことですが、何と走行距離は僅か5,800km未満(3,600マイル)とほとんど走られておらず、ボディやエンジンコンディションも抜群とのこと。

ボディカラーは、アメリカでも目撃頻度の多いホワイト系ですが、具体的な名称としてはビアンコ・アヴス(Bianco Avus)。

そして458スペチアーレの一つの特徴でもあるレッド×グリーンのNARTレーシングストライプ(イタリアントリコローレのストライプにも見える)によるアクセントで更にスポーティさを追加。

そしてこのNARTレーシングストライプは、フロントフェンダー部分にもペイントされていますが、こういったアクセントカラーは中々見ることができないですし、オーナーのセンスが光るところでもあります。

足回りには、レッドカラーのブレーキキャリパーがインストールされ、足もとにはシングル5スポークタイプの20インチ鍛造アルミホイール(ダイヤモンドカット仕上げっぽくも見える)にミシュラン製パイロットスポーツカップ2タイヤを装着。

フロントフェンダーには、イエローを基調としたスクーデリアフェラーリシールド、エレクトロクロマチックミラーも装備。

NARTレーシングストライプがルーフやエンジンフードの一部にも。

そしてリヤエンジンフードがガラスタイプで、いわゆる「魅せるエンジン」に。

エンジンルームもキレイですね。

パワートレインは、排気量4.5L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力597hp/最大トルク539Nmを発揮します。

内装もシンプルでありながらもクールな組み合わせ

インテリアは極めてシンプル。

ブラックを基調にしつつ、レッドのセンターアクセント付きのデュアルトーンスポーツシートを採用しつつ、シートバックはフルカーボン仕上げ。

オーナメントパネルやサイドシルにはカーボンが使用されていますが、プラスチック系の素材はほとんど仕様されていませんし、車内の質感もかなり高め。

気になる予想落札価格は?

最後に気になる価格帯ですが、2022年1月18日時点(7日残し)で375,000ドル(日本円に換算して約4,300万円)の入札となるため、おそらく予想落札価格は最低でも日本円で5,000万円に到達するのではないかと考えられます。

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Reference:BringATrailer, CARSCOOPS