この突起物は何だ!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーで気になるポイントをチェック。内張りパネルの浮きやチリなどの質感など
大人気モデルの新型ノア/ヴォクシーとはいえ、気になるところも多数
2022年1月13日に発表・発売されたばかりとなるトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)。
私も既に新型ヴォクシー・ハイブリッドS-Z(2WD)を購入・契約済みで、これまで両車の内外装インプレッションに加え、新型ヴォクシーの試乗インプレッション記事もご紹介してきました。
今回は、新型ノアの内外装デザインを見ていくなかで、ちょっと気になったポイントをいくつか見ていきたいと思います。
あくまでも私自身が気になったことなので、参考程度に見て頂けますと幸いです。
サイドウィンドウモールの出っ張り
まず真っ先に気になったのが、3列目のサイドウィンドウ外側にあるプラスチックモールの出っ張り部分。
上の画像の赤丸部分(リヤに向かって上っていくモール)に注目していきましょう。
ちなみにウィンドウモールは、グレードによってブラックのプラスチックのみだったり、メッキ加飾を施したモールを外付けしたりと、見た目での差別化もしっかりしています。
もう少し間近で見てみましょう。
何やら突起物のような?出っ張りのようなものが確認できるかと思います。
実際に触ってみると結構カタメで、洗車などのふき取り作業の際にクロス/タオルなどが引っ掛かってしまう可能性も考えられそうです。
これは一体…?
もしかすると成型時に残ったゲート的なモノなのかもしれませんが(あくまで予想なので誤っていることも)、今のところ私がチェックした新型ノアのノーマルボディ/エアロボディ共に、3列目両側のサイドウィンドウモールに突起物のようなものが全て確認できています。
残念ながら新型ヴォクシーでは確認できませんでしたが、もし突起のようなものを確認された方はご教示いただけますと幸いです(ディーラー側も、どのような目的で突起物があるのかはわからないとのこと)。
【追記】ブログ読者様の情報より、雨などの水滴がウィンドウとモールの間に入り込み、電動パワースライドドアのモーターの故障に繋がる恐れがあるため、それを防止するために突起が水滴の流れを止める効果があるそうです。
後席スライドシートの内張り浮き/チリが合っていないところも
続いては、後席用スライドドアの内張りとなるプラスチックの浮きについて。
これはいつもお世話になっているindex/様より画像並びに情報提供頂いたものですが、確かに赤矢印の通り浮いているのが確認できますね。
この状態から少し押し込んでも全く動かなかったとのこと。
ちなみに私が拝見した新型ノア・エアロボディも、同様の浮きが両側スライドドアの内張りにて確認できています。
反対側も内張りに浮きが確認できています。
これが個体差によるものなのか、それとも初期ロット特有のものなのかは不明ですが、目に見えて「この品質はちょっと…」と思う所があると残念に思う所。
私も新型ヴォクシー・ハイブリッドS-Z(2WD)購入済ですが、同様の浮きなどがあるかどうかチェックしてみたいところです。
あとこれはちょっと細かいかもしれませんが、サイドスカート部分のチリが微妙に合っていないところもあるようです。
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