この突起物は何だ!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーで気になるポイントをチェック。内張りパネルの浮きやチリなどの質感など
引き続き、トヨタ新型ノア/ヴォクシーの気になるポイントをチェックしていこう
引き続き、トヨタ新型ノア/ヴォクシーの気になるポイントを見ていきましょう。
入口のステップ位置が少し高め
これは全ての方に対して共通で言えることではないため、あくまでも一部の意見なので参考までに。
この日はたまたま子供と一緒にディーラーに訪問したのですが、実際に子供に新型ノアの後席に乗り込んでもらったところ、直感的にサイドステップの位置が結構高く感じたそうです。
ただ、この「結構高く感じた」というのは私が所有する(2022年)一部改良版・ホンダ新型N-BOX Custom LターボSTYLE+ BLACKの後席と比較しての「高い」なので、差が出るのは致し方ないところ。
そういったことも考慮して、おそらくトヨタとしてはメーカーオプションのユニバーサルステップを準備したのだと思いますが、その分ステップ位置が手前側にスライドして出てくるので、これまで80系ノア/ヴォクシーに乗り慣れていた方からすると、足がぶつかってしまうことは考えられるかもしれませんね。
ちなみに私が購入した新型ヴォクシー・ハイブリッドS-Zでは、ユニバーサルステップを設定しましたが、これは後席に着物や和服を着た方を乗せる頻度が非常に多いため。
詳細については、以下の関連記事にて掲載しておりますのでご参考までに。
▽▼▽関連記事▽▼▽
2列目用のフロアマットの見た目や使い勝手が良くなさそう
続いては後席2列目のフロアマットについて。
これは、ミニバン初心者の私が言うと生意気に思われて大変申し訳ない気持ちではありますが、ピンポイントとは言え見栄えが良くないのが正直なところ(おそらく仮置き用のフロアマットだとは思いますが…)。
2列目シートをスライドするたびに、フロアマットの位置を調整しなければならないため、それであればシートレール内にロングタイプのフロアマットを敷いた方が見栄えも良くて楽なのでは?とも思ったり。
イメージ的にはこんな感じ。
あくまでイメージですが、こうやってロングタイプのフロアマットが敷いてあれば、前後にスライドしてもマットがあるので汚れなくて済むと思います。
ユーティリティ関係の配置も気になったり…
最後はコックピット周りでちょっと気になったポイントを見ていきましょう。
上の画像にある通り、赤丸部分が「ETC車載器」で、黄色丸が「フロントボンネットとガソリンの給油蓋」、そして白四角が「HDMI端子」になります。
まずはETC車載器について。
常にETCカードを差し込んだままの場合だと特に不満は無いとは思いますが、車から離れる際に盗難被害を最小限に抑えるため必ずETCカードを抜くのですが、車内に乗ってから差し込むときに、かなり窮屈な姿勢になって差し込みにくかったです。
そして夜間時は真っ暗で全く差し込めないという問題があったため、この点はちょっと不満に思う所(私が所有するカローラクロスも同様)。
そしてこちらは、フロントボンネット(左)と給油蓋(右)のレバー。
個人的な意見としては、給油蓋は車内のレバー式ではなく、アンロック時に給油蓋をアウタープッシュすればオープンできる構造にしてほしかった…というのが正直なところです。
こちらはHDMI端子の差込口。
10.5インチのディスプレイオーディオを設定した際に同時装備される機能の一つ。
これについてはまだ実際に使用したわけではないため、納車された後に定期的に利用して評価してみたいところです。
トヨタ新型ノア/ヴォクシーに関する最新情報はコチラにてまとめています。