俳優アーノルド・シュワルツェネッガー氏がGMCユーコンで大事故!信号無視でトヨタ・プリウスと衝突→更にポルシェ・タイカンなども巻き添えに【動画有】

目撃情報もあり、さすがに言い逃れはできない

さてさて、現地時間となる2022年1月21日の午後16時頃、アメリカ・ロサンゼルス西部のブレントウドにて、映画「ターミネーター」などにも出演した俳優アーノルド・シュワルツェネッガー氏(愛称:シュワちゃん)が、3台を巻き込む大事故を起こしていました。

彼が乗っていたモデルは、北米メーカーGMCのフルサイズSUVとなるユーコン(GMC Yukon)で、どうやら左折信号の矢印が赤だったにも関わらず、信号無視左折を試み、それによって別車線からUターンしてきたトヨタ・プリウス(Toyota Prius)と衝突して横転してしまい、更にその他の車両も巻き込む大事故にまで発展しました。


シュワちゃんの自宅から僅か1.6kmしか離れていないところで事故

こちらがその事故現場。

GMCユーコンのエアバッグが展開していることから、相当な衝撃だったのだと考えられます。

この交差点は、アーノルド・シュワルツェネッガー氏の自宅から僅か1.6kmほどしか離れていないところで、彼がGMCユーコンを運転していたかどうかは定かではないものの、ユーコンには他に乗員がいなかったとの目撃情報もあったそうです。

こちらがプリウス含め、他車を巻き込んだ事故現場。

黒いフルサイズSUVがアーノルド・シュワルツェネッガー氏のユーコンで、赤色がトヨタ・プリウス、そして上の画像には見えませんが、ピュアEVスポーツモデルのポルシェ・タイカン(Porsche Taycan)も事故に巻き込まれています。

プリウスのドライバーは頭部を流す大けが、一方シュワちゃんは無傷

別の角度からだとこんな感じ。

確かにユーコンの後続にタイカンが軽く押しつぶされた状態になっていますね。

なお現地メディアとなるTMZの情報によると、プリウスを運転していた女性ドライバーが頭部から血を流して重傷とのことですぐに病院へと搬送されました。

タイカンのドライバーは特にケガは無かったそうですが、プリウスに大きく乗り上げて事故したアーノルド・シュワルツェネッガー氏は、全くの無傷だそうで、加えて警察の調査により、アルコールや薬物などの摂取あとは一切無かったそうです。

こちらが警察の捜査に対応するアーノルド・シュワルツェネッガー氏。

サングラスをかけていても、その風貌から一目でわかってしまうほどの存在感とオーラです。

GMCユーコンってどんな車?

ちなみに今回事故したGMCユーコンですが、2020年に5代目としてフルモデルチェンジしたばかりの新型車。

ボディサイズは、その見た目の通り全長5,352mm×全幅2,060mm×全高1,923mm、ホイールベース3,071mmととにかく巨大サイズ(トヨタ新型ランドクルーザー300でも全長4,995mm×全幅1,990mm×全高1,925mm、ホイールベース2,850mm)

ユーコンXLになると、ロングホイールベースが延伸されるリムジン仕様にアップグレードし、全長5,733mm×全幅2,060mm×全高1,923mm、ホイールベース3,406mmと更にサイズアップ。

なおパワートレインは、最上位グレードとなるユーコンデナリで排気量6.2L V型8気筒エンジン(最高出力420hp)を搭載し、スタンダードグレードのユーコンで排気量5.3L V型8気筒エンジン(最高出力355hp)を搭載、そしてエントリーグレードには排気量3.0Lディーゼルターボエンジンをラインナップします。

【シュワルツェネッガーさん運転の車が・・・他の車の屋根に乗り上げか(2022年1月22日)】

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Reference:TMZ