5,000馬力のモンスターカー新型デヴェルシックスティーン(Devel Sixteen)が遂にイタリアの公道を走る!これが日本人実業家に納車され、日本の公道を走るのか…【動画有】

デヴェルシックスティーンがイタリアの高速道路へ!

そして遂に高速道路を走るデヴェルシックスティーン。

見晴らしの良い道路で、V型8気筒ツインターボの重々しい咆哮を解き放ちます。

高速道路や一般道で見るデヴェルシックスティーンの姿。

街中に溶け込むことは難しそうですが、2013年にコンセプトモデルとして登場して約9年、ようやく公道の地に着き、これまでの年月を噛みしめながら爽快に走っているのではないかと思います。


後続車両が”ざわざわ”しているのが伝わってくる不思議な光景

そしてこの圧倒的な存在感と違和感。

後続車両も明らかに”ざわざわ”しているのがわかり、おそらくデヴェルのサイドミラーのブラインドスポットモニターが”ピピピ…”と反応しまくってるのではないかと思います。

この光景すごいな…

まさに公道を走る戦闘機。

今回はイタリアの公道をテスト走行していますが、このモデルが日本人実業家である芝浦グループホールディングスの新地哲己 CEOに納車され、日本の公道を走ることになるわけですが、全くイメージが湧かないと言いますか…

世界限定63台のランボルギーニ・シアンFKP37(Lamborghini Sian FKP37)やラ・フェラーリ(LaFerrari)でも、東京の公道を走行するだけで違和感だらけだったのに、このモデルともなれば「CGなのか?」と疑われてもおかしくないのかもしれません。

とはいえ、これがプロダクションモデルということを考えると、想像以上にキープコンセプトでカッコ良く、デヴェル本来のエクストリームさが明確に表現されているのではないかと思います。

日本仕様は法規対応の関係で3,000馬力にデチューン

ちなみにこちらのモデル、日本仕様は排気量12.0L V型16気筒クワッドターボエンジンが搭載され、最高出力3,000psを発揮する、まさに規格外のクルマ。

排気量8.0L W型16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力1,500psを発揮するブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)よりも、1.5倍の排気量と2倍の最高出力を誇るわけですから、そのパフォーマンスも想像できないレベルだと思います。

しかもこのデヴェルを購入した新地 氏は、前述のブガッティ・シロンを日本で一番最初に納車、世界限定3台のみ販売されたケーニグセグ・アゲーラRSR(Koenigsegg Agera RSR)、世界限定100台のみとなるパガーニ・ウアイラロードスター(Pagani Huayra Roadster)も納車済み。

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デヴェルだけじゃない!ドバイ発のフェニアスーパースポーツも5台購入済み!

更にはデヴェルモータースと同じドバイ発の振興メーカー・Wモータースの新型フェニアスーパースポーツ(W Motors Fenyr Super Sport)も5台購入し、2022年春頃に1台納車予定となっています。
※ジャパンプレミア&発表会も開催予定で、一般の方の参加も可能なので、応募される方は以下の関連記事を参考にして頂けますと幸いです。

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 【Devel Sixteen production version on public road】

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