トヨタ現行クラウンが遂に2022年3月に受注停止へ!更に同年夏頃には16代目にフルモデルチェンジ予定でセダンから順次展開…新型クラウンクロスも?

2022-07-05

2022年は一部改良だけでなくフルモデルチェンジも多いようだ

前回のブログでもお伝えの通り、2022年のトヨタはヤリス(Toytoa Yaris)/ヤリスクロス(Yaris Cross)/ハリアー(Harrier)/RAV4/アルファード(ALPHARD)/ランドクルーザープラド(Land Cruiser Prado)といった主要モデルを中心に、2022年5月からの法規制の新たな義務化に向けて受注一旦停止→2023年モデルとして一部改良版が続々と発表・発売予定となっています。

もちろんこれだけでなく、トヨタの2022年は、フルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)といったミドルサイズミニバンを皮切りに、新型シエンタ(New Sienta)もFMC予定となっていますが、これにもう一つ新しく追加されるのが次期クラウン(New Crown)です。


現行15代目は僅か4年で幕を閉じ、次期16代目が2022年夏頃より発売予定

実はこのクラウン、既にいつもお世話になっているトヨタディーラーにも通達済みなのですが、2022年3月14日より現行15代目の受注をストップし、その翌月となる4月29日に生産終了、そして同月より、いよいよ本格的なフルモデルチェンジ版に関する商品概要が明らかになる予定です。

現行もしくは先代クラウンを所有するオーナーに対しては、おそらく今後のスケジュールに関する情報も展開されているものと予想されますが、私がディーラーからお聞きした情報だと、2022年夏頃には新型クラウンセダンが発表・発売予定で、その後クラウンクロスや最上級セダンのマジェスタが展開される予定とお聞きしています。

まずはクーペライクなセダンから始まる新型クラウン

なお新型クラウンのボディスタイルについては、2022年1月末時点で具体的な情報は展開されていないものの、自動車情報誌マガジンXさんの報道によれば、アウディA7スポーツバックや水素燃料の新型ミライ(MIRAI)のようなクーペライクなフォルムで、しかもプラットフォームが後輪駆動(FR)ベースではなく、カムリ(Camry)/ハリアー/RAV4に採用の前輪駆動(FF)ベースとなるTNGA-Kプラットフォームが流用されるとのこと。

ただここでマガジンXさんが新たな付け加えとして「前輪駆動とは言わせないために全車4WD」と記載されていることから、「あくまでも次期クラウンは後輪も駆動する」という事実を残す上で、全グレード四輪駆動(4WD)が標準装備ということも考えられるかもしれませんね(そうなると必然的にベース価格は20万円以上底上げされる)。

この辺りの詳細な情報も、2022年3月頃には明らかになる予定なので、判明次第すぐに当ブログにて展開予定ですが、このご時世にどれだけの方がセダンタイプのクラウンに喰いつくか?というのも気になるところ。

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