これマジか…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーが発売後僅か1週間ほどで受注3万台を突破と報道!生産・稼働停止を考慮すると、納期はとんでもないことになりそうだ…

やはりトヨタの主力ミニバンの強さは圧倒的だった

さてさて、2022年1月13日に発表・発売されたばかりとなるトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toytoa New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)ですが、何とこのモデルが発売されて僅か1週間ほどで先行受注3万台を突破したとのこと。

自動車情報誌ベストカーさんの報道によれば、2022年1月中旬時点で全国の受注数は31,500台を突破しているそうです。

なお厳密には、新型ノア/ヴォクシーの先行予約受付がスタートしたのが2021年12月8日となるため、1か月以上経過しての先行受注が3万台以上という意味合いになりますが、それでも僅か1か月で3万台以上というのもかなりの人気っぷりではないかと思います(単純計算で1台辺りの乗り出し価格が400万円だとしたら、累計売上は1,260億円という計算に)。


新型ノア/ヴォクシーだとどちらが人気なの?

ここで最も気になるのは、新型ノア/ヴォクシーでどちらが多く売れているのか?ということ。

トヨタ公式では、月産目標台数は新型ノアが8,100台/新型ヴォクシーが5,400台と設定されていることから、基本的にはノーマルボディとエアロボディの2種類から選択できる新型ノアの月産目標数が多くなるのは当然といえば当然(新型ヴォクシーはエアロボディのみ)。

しかしながら、ベストカーさんの報道によれば、実際は新型ヴォクシーの方が割合的には全体の60%を占めているとのことで、つまり約315,00台中、約19,000台は新型ヴォクシーに集中しているということに。

カーメディアが騒ぐほど新型ノア/ヴォクシーはマイナス評価を受けていない

こうした数値を見ていて改めて思うのは、よくメディア/マスコミでは「新型ヴォクシー」「アルファードよりもオラオラ顔」「ギラギラ顔」「大丈夫か?」「SNSの声は?」といったキーワードが目立っていましたが、実際にニュースなどで取り上げるほど、世間・実世界では新型ノア/ヴォクシーに対してネガティブなイメージは持たれていないということ。

確かに身近且つ手っ取り早くという意味では、SNSやYahoo!ニュースなどのコメント欄の意見・情報というのは重要ですし、「世間がどう思っているのか…早く知りたい」という意味では、このご時世ネット情報は不可避。

とはいえ、まだまだ見慣れない発表直後の段階で「トヨタやっちゃったな」「明らかにやり過ぎ」「オラオラ顔でも売れるのがトヨタ」といった意見が散見され、一旦クールダウンして正式に発売されてトヨタディーラーでも実車が展示されて見慣れるようになってからは、、先述の意見も少なくなっています。

先程の話に戻りますが、結局のところネットニュースや発表直後のネットの声というのは一過性のモノであり、実際に購入している方々の比率を見ても、派手なオラオラ顔であってもネガティブなイメージはほとんど持たれていないのでは?というのが正直なところ。

大人気の新型ノア/ヴォクシーだが、最も懸念すべきは納期面…一体どうなる?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!