トヨタ新型GRカローラのティーザーキャンペーン第4弾が公開!遂にカモフラージュラッピングの偽装が剥がされ、少しだけデザインが明らかになる?

赤と黒の偽装が完全に剥がされ、その代わりにモザイクがかけられた新型GRカローラは全くの初めて

2021年12月末にティーザーキャンペーン第三弾が公開されてから1か月以上が経過しているトヨタ新型GRカローラ(Toyota New GR Corolla)。

現時点では具体的な発表・発売時期は明らかになっておらず、ティーザーキャンペーン全てToyotaUSAの公式インスタグラムでしか明らかになっていないため、日本市場でも展開されるかは微妙なところになっています。

これまでは、レッドとブラックのデュアルトーンをモチーフにしたカモフラージュラッピングに偽装された新型GRカローラの開発車両が公開されてきましたが、今回はちょっと方向性を変えての第4弾の公開となります。


メッキモールはほぼ使用せず、シンプルなホワイトとブラックに?

こちらが今回ToyotaUSAによって公開された新型GRカローラのティーザー画像。

ティーザーキャンペーン第四弾は、インスタグラムストーリーのみにて公開されたため、おそらく見逃した方も多いのではないかと思います。

上の画像にもある通り、これまでのティーザーキャンペーンの趣向とは異なり、明らかにボディにはレッドとブラックのカモフラージュラッピングによる偽装が剥がされ、ホワイト系かシルバーのボディカラーをベースにしていることがわかります。

そしてモザイク処理されていないポイントは、ブラックのウィンドウモールやルーフのシャークフィンアンテナ、リヤロアバンパーのほんの一部のみ。

画像を確認する限りだと、メッキ加飾されたウィンドウモールなどは確認できず、シンプルなハードスポーツシリーズらしく、カラードタイプとブラックのパーツでまとめてくるのではないかと予想されます。

モデルベースはやはりカローラスポーツ?

「いや、これだけでわかるかよ!」と思ったりもしますが、リヤサイドビューとはいえ、GRヤリスとは異なってリヤロアバンパーが張り出し、リヤテールランプはカローラスポーツ(Corolla Sport)風、そして抑揚っぽさが見られるリヤフェンダーと大口径アルミホイールを装着していることは間違いなさそう。

一時期カローラツーリングがベースになる?といった噂もありましたが、モザイク越しとは言えフォルムを確認する限りだとハッチバックタイプのカローラスポーツが濃厚。

スペックベースはGRヤリスの1.6リッターターボ

こちらが、前回ティーザーキャンペーン第四弾のときにリークされてしまった新型GRカローラのエクステリア。

ボディには例のカモフラージュラッピングによる偽装、足もとにはデュアル5スポークブラックアルミホイール、リヤフェンダーも大きく張り出しているのが確認できます。

▽▼▽関連記事▽▼▽

ちなみにドアサイドパネルのGR-FOURは、新型GRヤリス同様に四輪駆動(AWD)システムを意味しますが、パワートレインもティーザーキャンペーン第一弾にて排気量1.6L G16E-GTS型直列3気筒ターボチャージャーエンジン(最高出力268hp)が搭載される予定となっています。

トランスミッションについてですが、こちらもティーザーキャンペーン第三弾では、新型GR86のコンピレーション動画の一部に紛れて、3ペダル&6速MTを採用することも明らかになっていますが、例えば新型GRヤリス RSのようにスペックダウン+CVTを追加設定するかは不明。

おそらくトヨタとしても、GRカローラの派生グレードを展開してくる可能性は高そうですし、刺激的な足回りと実用的な機能性を求めるユーザーも高いのではないかと思います(この点はトヨタもクルマの選択肢の幅を広げていきたいと語っている)。

新型GRカローラは北米専売?日本市場向けはどうなる?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!