遂に来た!日産の新世代ピュアEV軽・新型サクラ(SAKURA)の走行シーンを動画にて初スパイショット!更にVモーションLEDデイライトも…2022年2月16日に世界初公開か?【動画有】
おそらくここまでハッキリとスパイショットされた新型サクラの開発車両は世界初!
さてさて、2022年春頃に発表・発売予定となっている日産の新世代ピュアEV軽となる新型サクラ(Nissan New SAKURA、仮称)ですが、今回も新たな開発車両がスパイショットされています。
これまではリヤビューを中心とした開発車両が主でしたが、今回は遂にフロントマスクやVモーションLEDデイタイムランニングライト点灯時、そして走行中の動画がスパイショットされています。
おそらくここまで明確にフロントマスクがスパイショットされた開発車両と、走行シーンを動画にて捉えたのは世界初だと思われるので、早速その細部をチェックしていきましょう。
スパイショットされた新型サクラ(仮称)のフロントマスクを見ていこう
こちらが今回、静岡県沼津市にある新東名高速道路・駿河湾沼津サービスエアリアにてスパイショットされた新型サクラの開発車両。
※Twitter ID:@xxx_masa_xxx様より、事前に画像の使用許可を得ております(画像並びに情報提供頂きありがとうございます!)
ボディ全体には分厚めのカモフラージュラッピングによって偽装されるも、少しだけフロントマスクが確認できる状態になっていますね。
なぜ足もとには鉄チンホイール?
ちなみに今回スパイショットされたモデルは、恐らく上位グレードGだと予想されますが(高速道路走行ともなれば、Gのみ標準装備のプロパイロットの評価を実施していた可能性が高い)、天候や気候の関係上、足もとには14インチ鉄チンホイール&スタッドレスタイヤを装着していたのではないかと推測。
本来であれば、上位グレードGは中間グレードXと同じく14インチアルミホイールが標準装備され、上位グレードGのみメーカーオプションとして15インチアルミホイールが装着可能となっています(エントリーグレードSは14インチ鉄チンホイールが標準装備)。
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まさにIMkコンセプトに近いフロントデザイン!これは期待できそうだ
別の角度からスパイショットされた新型サクラを見ていきましょう。
よ~く見てみると、プレミアムコンパクトモデルの新型ノートオーラ(New Note Aura)のような”へ”の字型LEDデイタイムランニングライトと、水平基調のLEDポジションランプが確認できますね。
なお新型サクラでは、全3グレードにおいてLEDヘッドライト(ハイ/ロービーム、シグネチャーポジションランプ、マニュアルレベライザー)が標準装備され、上位グレードGのみオートレベライザー搭載&アダプティブLEDヘッドライトシステムが標準装備されるので、ヘッドライト意匠に関してはグレードによって若干の違いが生じるかもしれませんね。
IMkコンセプトのフロントマスクを見ていこう
なおデザインテイストとしては、2019年に発表した新世代ピュアEV軽のコンセプトモデルとなるIMk Conceptをキープコンセプトとし、日本のDNAが持つモダンでクリーンな佇まいとEVの先進技術とを融合し、これまでの概念にとらわれることなく、日本の文化にあわせて考え抜かれたデザイン言語に仕上げられていますね。
なお新型IMk Conceptでは、伝統的な水引模様や木組みの美しさをヒントに、日本のDNAを取り込んだ表現はEVとの親和性が非常に高く、緻密でダイナミックなデザインを可能にしていますが、量産モデルの新型サクラでもこのデザイン言語が適用されるかは不明。
ただ一つ言えることは、今回スパイショットされた開発車両を拝見する限りでは、まずはVモーショングリルが採用されることは間違いなく、可能性としては新型アリア(New Ariya)のようにフロント”NISSAN”エンブレムが点灯することも考えられるかもしれませんね。
新型サクラのテスト走行シーンを動画にてスパイショット!そして遂に2022年2月16日にその姿が明らかになる?!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!