日産の新世代ピュアEV軽・新型サクラ(SAKURA)の最新情報①!「グレードは3種類」「全グレードLEDヘッドライト標準」「電動パーキング&オートブレーキホールド標準」
いよいよ新型サクラ(仮称)の情報が少しずつ明らかになってきた!
2022年春頃より発売予定となっている日産の新世代ピュアEV軽となる新型サクラ(Nissan New SAKURA)。
既に日本国内でも複数回ほど開発車両がスパイショットされ、本格的に春頃に向けての市販化が進められていますが、ようやく日産ディーラーにも一部最新情報が入って来ましたので、早速その内容をチェックしていきたいと思います。
2022年の日産にも期待!新型フェアレディZやフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER、新世代ピュアEV軽のサクラ(SAKURA)、新型キックスなど…
但し、現時点で公開する情報は、あくまでも仕様検討の段階にあるものも含まれているため、後々変更となる可能性もありますから、参考程度にチェックして頂けますと幸いです。
それでは早速、新型サクラに関する最新情報をチェックしていきましょう。
改めて新型サクラの確定している主要諸元をおさらいしていこう
まずは、日産公式プレスリリースにて公開された新型サクラに関する基本情報をおさらいしておきましょう。
現時点で明確になっている情報としては以下の通りで、サイズ感やデザインテイストは、日産の軽自動車モデルとなるデイズ(DAYZ)がベースになっています。
◇ボディサイズは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,655mm
◇バッテリー総電力量は20kWh(航続可能距離にして200km~250kmぐらい?)走る蓄電池となり、非常用電源としての能力も発揮
◇実質購入価格が約200万円から
そして、国内ニュースメディア日刊工業新聞の報道によると、日産・三菱は以下の計画にてピュアEV軽の生産を進めていくとのこと。
◇生産規模は年間約6万台
◇生産元は三菱自動車の水島製作所(岡山県倉敷市)
◇過半は日産の販売分となる見通し
遂に日産と三菱の新世代ピュアEV軽自動車が2022年4月より生産スタートとの報道!生産規模は年間約6万台、価格帯は200万円以下で革命を起こすか
新型サクラは全3グレードにて構成
上記にもある通り、ボディサイズやバッテリー容量20kWhは特に変わりなく、このまま市販化に向けて準備が進められていきますが、もう一つ気になるのはグレード構成と駆動方式。
今回の新型サクラでは、以下の3グレードにて構成される予定です。
◇エントリーグレードS[2WDのみ]
◇中間グレードX[2WDのみ]
◇上位グレードG[2WDのみ]
「四輪駆動[AWD]モデルも設定されるかな?」と思ったりもしましたが、バッテリー容量や航続可能距離、そして価格帯を考慮すると、まずは十分な軽量化とピュアEV軽として手軽に利用できるという意味では、市場の様子見や次なるグレード展開へのステップアップにつなげるため、前輪駆動[2WD]のみのラインナップとなるようです。
電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドは全グレード標準装備
続いて、これはもう定番になりましたが、新型サクラでは全グレードにおいて電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能が標準装備されます。
これはガソリンモデルのデイズでも標準装備のため、特に驚くことではないと思いますが、どうやら新型ノート(New Note)/ノートオーラ(New Note Aura)のように、オートブレーキホールドのメモリー機能が搭載されるとの情報もあるようです。
新型サクラにはアダプティブLEDヘッドライトが設定される?プロパイロットや”アノ機能”も?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!