(豪)トヨタC-HRのみに3万台超え、そしてメルセデスベンツ新型Sクラス/Gクラス/Cクラス/AMG GT等に1万台超えの大量リコール!メルセデスはエンジン関連で不具合が発生している模様

最悪の場合、エンジンが再始動できない恐れアリ

フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型Sクラスの1車種・計129台にリコール。

不具合内容としては、エンジンコントロールユニットの制御プログラムにおいて、設計仕様が不適切なため、エンジンを始動させた直後にエンジンが停止し、その後に再始動できなくなることがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は発生しておらず、ドイツ本社からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[S580 4Matic]
・4AA-223076/W1K2230761A066092~W1K2230761A070825/令和3 年 8 月 23 日~令和3 年 9 月 15 日/19台(左ハンドル)

・4AA-223076/W1K2230762A065964~W1K2230762A071422/令和3 年 8 月 23 日~令和3 年 9 月 15 日/35台(右ハンドル)

・4AA-22317/W1K2231761A066090~W1K2231761A071358/令和3 年 8 月 23 日~令和3 年 9 月 15 日/30台(左ハンドル)

・4AA-22317/W1K2231762A066066~W1K2231762A070791/令和3 年 8 月 23 日~令和3 年 9 月 15 日/45台(右ハンドル)

改善措置としては、全車両、エンジンコントロールユニットの制御プログラムを対策プログラムに書き換えるリコール作業を実施するとのことです。


排出ガスが基準値を超える恐れアリ

続いても、メルセデスベンツAMG Cクラス/AMG GLCクラス/AMG Eクラス/Sクラス/AMG Sクラス/マイバッハSクラス/Gクラス/AMG Gクラス/AMG GTシリーズの36車種・計3,015台にリコール。

不具合内容としては、エンジンの点火コイルにおいて、製造設備の保守が不適切なため、2次コイルの配線が長く、回路内で短絡が発生して高電圧が生成できなくなり、影響を受けたシリンダが失火することがあるとのこと。

そのため、エンジンの出力が低下するとともにエンジン警告灯(MIL)が点灯し、最悪の場合、排出ガスが基準値を超えるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は起きていないものの、既に1件の不具合が発生していて、ドイツ本社からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[AMG C63]
・CBA-205086/WDD2050861R484417/平成31 年 1 月 31 日/1台(左ハンドル)

・CBA-205086/WDD2050862F768213/平成31 年 4 月 8 日/1台(右ハンドル)

・CBA-205086/WDD2050862R411060~WDD2050862R484209/平成30 年 6 月 16 日~平成31 年 4 月 16 日/10台(右ハンドル)

[AMG C63S]
・CBA-205087/WDD2050871F682326~WDD2050871F833080/平成30 年 1 月 26 日~令和元年 5 月 14 日/42台(左ハンドル)

・CBA-205087/WDD2050871R393261~WDD2050871R483280/平成30 年 4 月 16 日~令和元年 5 月 7 日/5台(左ハンドル)

この他の対象車両については、コチラにて掲載されています。

改善措置としては、全車両、点火コイルを良品に交換するリコール作業を実施するとのことです。

メルセデスベンツ新型SクラスやCクラス、GLCクラス含む1万台以上、更にトヨタC-HRに3万台超えの大量リコール!気になる不具合内容などの続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!