ほぼ新車やん!僅か321台のみ製造されたランボルギーニ・カウンタック5000Sが販売中!更に不動産王Manny Khoshbin氏が所有していたブガッティ・ヴェイロンも競売へ
あの新庄剛志ビッグボスがサプライズ登場したときの車両も、ランボルギーニ・カウンタック5000Sだった
ランボルギーニは2021年8月、カウンタック(Lamborghini Countach)生誕50周年を記念して、新型シアンFKP37(New Sian)をベースにしたマイルドハイブリッド仕様の新型カウンタックLPI 800-4を発表しました。
この影響もあってか、旧世代カウンタックの価格が少しずつ高騰していて、中古車市場やオークションでは次々と希少且つ低走行距離、そしてコンディション抜群のカウンタックが高値で出品されています(一体どこから出てきたんだ…)。
そして今回、世界で僅か321台しか製造されていない超希少なカウンタック5000S/LP500Sが中古車として出品され話題となっています。
内外装共にほぼ新車!コンディション抜群のカウンタック5000S/LP500S
こちらが今回、海外中古車サイトeBayにて出品されている1984年式のランボルギーニ・カウンタック5000S。
こちらのモデル、1982年~1985年に製造された非常に希少な一台で、先述にもある通り生産台数は僅か321台のみ。
プラットフォームベースは、ほぼ初代のオリジナルカウンタックからの改良版とのことで、その後のハイパフォーマンスモデルとなるカウンタック・5000QV(クワトロバルボーレ/Countach Quattrovalvole)にも流用。
今となっては約40年前のクラシックスーパーカーですが、とても40年ほど前の車とは思えないほどの美しさとコンディションで、「一体どのように保管したらこんなに美しく保てるんだ…」と言わんほどの極上品。
カウンタックといえばシザードア!それ以上に注目したいのは車高の低さ
パワートレインは、排気量4.75L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力375hp/7,000rpm、最大トルク409Nm/4,500rpmを発揮。
そしてカウンタック5000Sの大きな特徴が、その「低さ」にあり、全長4,140mm×全幅1,995mmは、これまでのカウンタックシリーズとほぼほぼ近しいところではあるものの、全高だけは1,029mmと初代カウンタックLP400よりも41mmも低く、ランボルギーニの新世代モデルでも未だ実現できていない圧倒的な低さと云えます。
消耗品関連は新品に交換・メンテナンス済み
足もとのホイールやタイヤもほぼ新品。
タイヤは新品に交換済みとのことですが、ここまで来ると走らせるのが勿体ないほど。
この他、6つのキャブレターやリヤアクスル、ウォーターポンプなどは新品に交換・メンテナンスされ、その費用は7,500ドル(日本年に換算して約86万円)とのことですが、それらは全てサービスとのこと。
内装もほぼ新品!刺激的なオールレッドレザー
ちなみにボディカラーは、ブラック系のNero Tenebreで、内装は非常に刺激的なレッド系のRosso×フルレザーを採用。
シートのシワや汚れは全くなく、まさに新車として納車されたときのままの美しさ。
気になる中古販売価格は?
そしてメーター類やステアリングホイールも美しく、全く汚れていません。
なお走行距離は約1.4万km(8,913マイル)と年式に対してほとんど走られていません。
最後に気になるカウンタックLP5000Sの中古販売価格ですが、745,000ドル(日本円に換算して約8,570万円)と超高額。
ちなみに2021年11月30日、札幌ドームにて開催されたファンフェスティバル2021にて、日本ハムファイターズの新監督に起用された新庄剛志ビッグボスがサプライズで登場した時も、ホワイトのランボルギーニ・カウンタック5000Sでしたね。
こちらは約1億円にて販売されているそうです。
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